■ストーリー■


■第7章『冒険編』 51話〜

新章スタート!
何の能力もない最弱の少年「クルス」が、『BLACK SPOT』でひとりぼっちに!
ブレイド達仲間を探す冒険の旅へ!
悲痛なシーンや深刻な表現を一切排除し、エンターテイメントに徹したドタバタ冒険アクションの開始です!
クルスを主人公にしたこの「冒険編」では、さらに細かくタイトル分けされています。


『人形』編51〜52話

未央のぬいぐるみを作った天才人形職人のもとへ向かう事になったクルスと未央!
しかしぬいぐるみを狙う謎の敵が…!!
ついにあの気持ち悪いぬいぐるみの秘密が明らかに!!

『落ちる女』編53〜55話

他の仲間を探すため地下都市を目指すクルス。
するとそこで恐ろしい幽霊のウワサが…

『聖ローズ学園』編56話〜63話

クルスが迷い込んだのはなんと男子禁制・全寮制の少女部隊養成所、『聖ローズ学園』だった!
女装したクルスは3日間誰にもバレずにしのげるのか?!
しかもテストに殺人事件!果たして犯人は…?!

デビュー作『NEEDLESS1.5』からあのキャラが復活!

『血の雨』編64話〜

<現在連載中!>

聖ローズ学園を無事脱出し、未央・ディスクと合流したクルス。
大量の希少金属が揃うという「闇市」へとやってきたのだが…
そこはかつての賑わいをなくし、寂れた村へと変わってしまっていた!
一体何があったのか?

『NEEDLESS』読み切りシリーズからあのキャラが復活!



■第6章『アークライト編』 49〜50話

17話から続いたシメオンとのバトルがついに終結!
2人のアダムの決着は?!

<主なバトル>
ブレイドVSアークライト


■第5章『過去編』 46〜48話

ブレイドとアークライトの過去が蘇る!
アダムシリーズと呼ばれるキリストセカンドのクローン誕生の秘密!

<主なバトル>
ブレイドVSアークライト


■第4章・『シメオン編』 17〜45話

イヴが人質に取られ、救出すべくシメオンビルへ向かうブレイド軍!
宿敵との全面対決!
少女部隊、左天と次々にミッシングリンクニードレスが現れ、ついに四天王最後の1人も登場!

<主なバトル>
イヴVSアークライト
ブレイドVSアークライト
ブレイド軍VS少女部隊ミッシングリンクス
ブレイド軍VS左天
ブレイド軍VS四天王
ブレイドVSアークライト


■第3章『ディスク編』 9〜16話

少女部隊初登場。
この世の全てを知るという謎の老人に会うため、ブレイド一行はアイアンマウンテンへ!

<主なバトル>
ブレイド・イヴ・照山最次VSディスク・テスタメント
ブレイドVS梔
イヴVSセツナ


■第2章『右天編』 5〜8話

「ニードレスの戦いってこんな感じですよ。」という感じでしょうか。
主要キャラと世界観が揃ったので、本格的なバトルが展開!

<主なバトル>
アダムブレイドVS照山最次
イヴ&クルスVS右天


■第1章・『プロローグ編』 1〜4話

2130年――日本。
 第三次世界大戦により日本各地に『ブラックスポット』と呼ばれる巨大な汚染区域が生み出されていた。
そこは廃墟として巨大な壁により隔離されたが、いつの間にかその荒れ果てた大地に住み着く者が現れた。
戦火で家をなくした物…ならず者…そして警察に追われた犯罪者…
そこでは多くの人々は長く生きられなかったが… 一部の者達はその大地の毒を克服し…そればかりか…逆に不思議な能力を持つ者達までもが現れた。

火、風、重力……超自然の力『フラグメント』を操る彼らを、安全な非汚染区域・シティに住む人々は畏怖の念とともにこう呼んだ。

『ニードレス』と――。

これは…その力でブラックスポットの支配を目論むアダム・アークライト率いる謎の巨大製薬会社『シメオン』と、それに抗う破壊神父・アダム・ブレイド達の、戦いの物語である。
今、人間を超えた力を持つ「ニードレス」達の常識を覆す戦いが始まる!



第1章は「プロローグ編」という事で、キャラや世界観の説明を
「『NEEDLESS』ってこんな漫画なんです。よろしくお願いします」ってつもりで描きました。

<主なバトル>
解放軍VSシメオン四天王
アダムブレイドVSテスタメント
カフカVSクルス・アダムブレイド・イヴ


■NEEDLESSの世界■

■短編『NEEDLESS』シリーズ(コミックス『NEEDLESS ZERO』収録)で散々『BLACK SPOT』についての説明はやってるので、連載版『NEEDLESS』では『BLACK SPOT』の説明をちょこっとはしょっちゃってますので、あらためてここで紹介。
『NEEDLESS』の原点となったその名も『BLACK SPOT』という同人誌作品から引用。



「あれを見ろ…。
以前「東京」だった場所だ。
第3次世界大戦であの場所は草木も生えないほど汚染された。
我々の秩序の全く通用しない場所…『BLACK SPOT』はそれだけですでに独立国家なのだ。
最初にそこに住み着いたのは戦争で生まれた何万という孤児達だった…。

今やその電気さえろくに通っていないその爆心地は、旧東京の夜景に巨大な黒い穴を作り出しているのだ…。
その地獄にでも通じているかのような漆黒の町を…。我々はこう呼んでいる…。
『BLACK SPOT』と!!」



■『BLACK SPOT』: ブラックスポット。汚染された町のこと。
2XXX年、第3次世界大戦により、日本の主要都市は壊滅。汚染区域となり、多くが『BLACK SPOT』と化した。
「街」の住人達は「ブラックスポット」の汚染が漏れ出すのを恐れ、高い壁でブラックスポットを覆ってしまった。
電気もろくに通っていないその汚染区域は、東京の夜景に大きな黒い穴を作り出している。
現在でもその汚染は残っており、耐性のない普通の人間が立ち入れば、たちまちその汚染で病となる。


■『NEEDLESS』:ニードレス。突然変異により普通の人間にはない超能力を持った者の事。
廃墟と化した『BLACK SPOT』にはいつの頃からか、戦争で住む場所を追われた貧しい者達が住み着き始めたのだ。
彼らの一部はなんと人の住める環境ではなかった『BLACK SPOT』の汚染に耐えたばかりか、逆にその汚染により遺伝子に突然変異を起こし、特異な能力を身につける者まで現れた。
火を操るもの。重力を作り出す者。風を巻き起こす者…。
「街」に住むもの達は彼らを畏怖の念からこう呼んでいる…。『NEEDLESS(不要者)』と…。
『BLACK SPOT』に住む者全てが能力を使えるものではないため、能力保有者をさしてニードレスと呼ぶ。
「能力者」と書いてニードレスと読ませる場合も。


■『能力』:のうりょく。フラグメント(神の恩寵)と呼ぶことも。 炎や重力を操る、不可思議な超能力を指す。 『NEEDLESS』には『能力』が1つ備わっている。全く同じ能力を持った者はいないと言われている。 そのほとんどが『BLACK SPOT』の住人。 『街』で『NEEDLESS』は「不要者」と呼ばれ忌み嫌われる。

■「街(シティ)」: この世界では2つの街が存在する。
一つは富んだ街、『街(シティ)』。『市民(シチズン)』が住んでいる。
もうひとつは貧しい街『BLACK SPOT』。『NEEDLESS』等が住んでいる。

■クルス:スペイン語で「十字架」という意味。

■アルカ:アルカディアクーポンのキャラクター「有留香」とは全くの別人。ラテン語で「方舟」という意味。

■シメオン:語源は伝説上の聖人。たったひとり砂漠の鉄塔の上で暮らした。

■IDカード:『街(シティ)』に住む『市民(シチズン)』は「通常の市民」と「貴族」とがいて、貴族には階級が存在します。貴族達は偉い順に「公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵」になっています。


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