近況報告 |
にっき2010年2月分 ■掲示板レスです〜 みなさんお祝いメッセージありがとうございます! 30才になっちゃったよあわわわ。 僕は早生まれなので先に三十路と化した友人達の阿鼻叫喚メールがいくつか届いていたので覚悟が出来ていたのかも? 全然現実感ないので思ったよりダメージ無いですが。 ずっと椅子の上であぐらで原稿描いてたら膝が痛くなってコンドロイチン買って来ちゃったけど心は永遠の18才(笑)。 子供の頃は「30までに家建てる!」とか訳の分からない目標を立てて まったく実現する様子はありませんが代わりにアニメ化したからまあいいか。 同い年、同じ誕生日の人いて嬉しいです。 えっデジ子って2/8なの(笑)? 受験生・就活生がんばれ!! >日記でちょこっと見ましたが武刃街買ってたんですねw ファンタシースターポータブル2に慣れた状態でやってみたらもう全然出来ない! 緊急回避とかやれることは同じなんですがボタンが全部違って(笑)。 でも壁走りとか滑空とか楽しいです。 >後、私と同じく「ワタル」もお好きだったとは! まだ自分の部屋にプラモデルを飾ってますが(笑) 個人的には、またアニメやって欲しいですね。 あっようやくワタル好きが(笑)。 僕らの年代でワタルもグランゾートも知らない人はそうそういないんですけどね〜。 ワタルのプラモもBB戦士と同じで良く折れるんですよね〜。 >ドロネシアの紹介ページに 「意味のない名前を付けるのは嫌いなので・・・」 と、ありますがソルヴァの名前の由来はアレですよね? 他に意味があったりするんですか? よければ教えてください! すんませんソルヴァの名前は「ざるそば」って言おうとして「ざるそるう゛ぁ」って言っちゃったのが面白かったからというだけです。本編でざるそば屋を引き寄せるシーンも考えました(笑)。 というわけで今回は名前の由来書きますです。 既出のもありますが。 ブレイド:「無礼」な主人公にしよう、から「ブレイ」ド。 アークライト: 「悪」の親玉だから「アーク」ライト。 クルス:ラテン語で十字架(クロス)という意味。 アルカ:方舟「アーク」という意味。 イヴノイシュヴァンシュタイン:人の名前覚えない→どいつだ!→ドイツ→ノイシュヴァンシュタイン城 照山最次:炎の能力者→赤→もみじ→秋の夕日に〜て〜るやまもみじ♪ ディスク:サイボーグ→なんか無機質な名前ないかな→手元にコンパクトディスクが。 当時テーブルトークPRGが流行ってて、先輩とサイバーパンクのやつやろうって作ったオリジナルキャラです。 立ったまま脳内でハッキングできる、とかそんな設定のキャラでした。 セツナ:スピードの能力者→もっとも小さな単位のひとつ「刹那」から。 梔:しゃべらない→口なし→梔 未央は特にないんですが、「セツナ」が3文字、「梔」が1文字、ひらがなでは「せつな」3文字、「くちなし」が4文字なので、3人並べたときに全部違うように(覚えやすいように) 読みも漢字表記も「2文字」にしたいな〜って思ってつけました。 由馬光太郎(ゆうまこうたろう): 「UMA(ユーマ)買うたろう」って意味で付けました(笑。 UMAは未確認生物。ネッシーとかビッグフットとかですね。 でもアニメでは「ゆま」って言われてましたね(笑)。 首(おびと)主任: 責任者故に失敗続きでクビにされそうだからです。 クサイモン・ニフター :慣用句「臭い物に蓋」から。最初サイモンニフターにしようと思ったんですが、まったくギャグだと伝わらないと思ったので。 カンニングプロの小柿レル :慣用句「堪忍袋の緒が切れる」から イングリット&モングリット:「いんぐりもんぐり」から。 サイボーグBQ&QT:「B級」と「キューティー(かわいい)」から 華夏:ひまわり大好き→夏の花。 ダーツ:まんま武器がダーツ。 イシハラ:ドラマ「トリック」の刑事から。まんま(笑)すみません。 亜式: チーマー → 「ワルイ」男 → 悪しき→亜式 プリマリア・セグンダリア:どっかの国の言葉で幼稚園とか小学校って意味です。 ■白砂村5巻もうすぐ発売! 事件編終結!新たに巨魅とのバトル編です! <お知らせ>:白砂村5巻コミックス作業のため 2010/3/9発売号の「白砂村」連載はお休みします。 申し訳ございませんm(._.)m。 ■ドラクエ6移植版買いました。 当時ドラクエ6はクリアしてないんですよね。 あんま覚えてないですし当時の記憶で申し訳ないんですけど、 わかりにくいしつまんなかった記憶があります。地味だし暗いし。 いや暗いのはいいんですけどね。5みたいに劇的で次にどうなるって言うワクワクがあるなら良かったんだけど。 あと魔王や宿敵や敵討ち、みたいな目的が1本通ってハッキリしてれば良かったんだけど。 ただただ一介の少年の地味なお使いがイヤになっちゃって。 モチベーションが保てなかったです。 音楽も使い回しやアレンジばっかりでしかも1〜5までの様な主旋律がハッキリしたのが無くて 1秒間に1音しか鳴らないような、1トラックしか使ってないんじゃねみたいな寂しいものばっかりで、 現代音楽みたいになって。 当時スーファミがどこまでファミコンより進化したかってのをみんなが期待してたのに、 5よりも多重奏じゃなくなっててスーファミの能力全然使いきってねえ!って思いました。 当時は本気ですぎやま先生どうしたんだろうって思いました。 いや好きですよドラクエ音楽。CDいっぱい持ってますし。 というわけで僕にとって6〜7の時代はドラクエ氷河期。 FFやドラクエモンスターズに流れてました。 でも今なら楽しめるんじゃないかって密かな期待はあったんですよね。 実は「もののけ姫」も 当時映画館で見たときは「なにこのクソつまんない映画」って思ったけど 最近テレビでやってたの見たらそれほどでもなく普通に楽しめたんですよ。 多分ナウシカやトトロやラピュタや魔女や耳すま並の面白さを期待して楽しみにして見に行ったからがっかりしたんであって、 初めからクソだと思って見れば意外と面白いという。 何よりゲド戦記を経験した僕らには大抵の映画は面白く見えるスキルがついてしまってるかもしれないわけで。 だからドラクエ6も今ならきっと楽しめるはず! そう思って買ってきました。 プレイ開始! 一番最初のぶちスライムにいきなり6ダメージ喰らわせて瞬殺したのでビックリ。 オリジナルは2・3発当てないと倒せない敵が6匹くらい出てきて死にそうになるから 最初の一時間はライフコッドのまわりウロウロしてた気がするのに。 で1時間半後くらい。 ちょっと進めて、ミレーユ登場! でもミレーユとばばあの上から目線な物言いにイラッと来て 「いいえ」選んだら閉め出されて鍵かけられました(笑)。 は? その瞬間電源切って放置中(笑)。 なにこれ?当時こんなのあったっけ? いや当時は「はい」を選んだんだろうけど。 ドラクエって「いいえ」を選んでも永久ループがお約束だと思って、 「こいつの名はファルシオンってのはどうだ?」→「いいえ」とか どうせ話変わらないんでしょって感じで自分の意見に正直に解答してたんですよ。 そしたら何このワナ。 このバアアむかつくわあ(´Д`)。 自分の意見に反対されたら即シャットアウトですか。 それならこっちは即電源オフだ! …あれ? こっちが損してね(笑)? 残念ながらしばらくやらないと思います。ドラクエ6。 ファンタシースターやろ。 ■SaGa2のDS移植版のサントラだけ買ってきました(笑)。 なので音楽についてしか言えませんが、ボヤキを。 余計な出だしと間奏加えやがったのはいいけど、 戦闘音楽なんかは特に、 ゲームボーイの鋭利な音質がすげえ格好良かったのに 変にクラシックぽくしたせいでものすごくこもった音に。 そして地味な音に。 そして軽い音に。 そしてピアノで言うならサスティンペダル踏みすぎ。 全部音がつながって濁ってるよ。 なんかシンセサイザー買ってもらったばかりの中学生が動画サイト用に作ったみたいなアレンジ。 僕はエレキギターだと思っていた音が、こもったオーボエかよ! 大抵10年以上前のゲームの移植って音楽聞いただけで おおおー!!って背筋がゾクゾクするのが1曲くらい有るモンですが、 音色・トラック数で遙かに劣るGB音源の原曲に なにひとつ勝っている曲がない。 というか届く気配もない。 コレに比べたら同じ「ゲームボーイ→DS」の移植である ポケモンHGSSの曲のアレンジは優秀。 特にロケット団の戦闘曲は最高! 多少美化された記憶の中の曲の、さらに上を行く格好良さ。 音もだいぶ変わったとは言え鋭利だし、疾走感も文句ない。 スクウェアはどうもDS移植アレンジ下手くそだなあ。 僕の一番好きなPRGがこのザマですか。 ■Wiiウェアの「ドラキュラ伝説リ・バース」いいね!! 去年の夏にドラクエ9のために買ったUSBワイファイ端子?でwiiのヴァーチャルコンソールにもちょっと手出し始めてたんですが、そこで見つけました。 あのゲームボーイの「ドラキュラ伝説」をベースに最新ハードでリメイク復活!! コナミ良い!! わかってる!! 同じ携帯機のDSで出してくれても良かったんだけど、これはいい!! 1面の音楽はメガドラ版の「ヴァンパイアキラー」の曲だーーー!!! かっこいいーー!!すごいい!! 3面のはGB版ドラキュラで最もカッコイイ曲!ニューメサイアだっけ? 携帯にも入ってます。 もードラキュラ好きにとっては音楽だけで萌え死ぬ。 サントラでないかな。 GB版を元に、GBA版・メガドラ版などいわゆるクラシックのドラキュラが合わさってる感じ。 あとドラキュラといえば不意に落ちてくるシャンデリアですが、 今回敵にも当たります(笑! だから敵の上にぶち落としてやると爽快! 高層ほねばしらが一瞬でぺちゃんこ! またドラキュラ伝説といえばメデューサヘッドがいなかった様な気がしましたが、 今回はいます。悪魔城伝説ほどのイヤラシサじゃないけど。 強いて言うならボスがちょっと弱いかな? イージーだとほとんど初見で倒せます。 ノーマルだと瀕死で辿り着いて1回は死ぬことが多いけど、 リトライしてHP満タンならサブウエポンを良いタイミングで投げられれば何とか勝てるレベル。 僕にはスゴイちょうど良いピッタリの難易度なんですけども、ただ悪魔城ドラキュラにしてはちょっと弱いかなという感じ。 僕は全然マゾゲーマーじゃないんですけどドラキュラに関してはボスが強すぎる方がしっくりくる。 「初見でステージボス倒せたスゲエ!」っていう興奮より、 「強すぎるだろ…!!最後の1機だ…これで倒せなかったらまたステージ頭からだよ… って後になんとか倒せた達成感」の方がわずかにまさってるってことなんでしょうね。 あと残機を9に出来るので、「コンティニューによるステージ最初から地獄」が少なくなり、やる気が出ます。 キビキビ動くしジャンプ中制動できるし、 階段飛び乗りは出来ないけど、 理想のバランスになって超やりやすく!! これはやる気が起きる!これで1000円か! スバラシイ!! こんな新作というか移植やりたかった!! 最近のDSドラキュラ3部作はなんか僕が望んでたモノと違ったんですよね。 だからすごい良い!! …いやオリジナルと比べて、ね。 初めてドラキュラやる人にはここまでの感動は全くないものと思われますので注意(笑)。 何せ FC「悪魔城ドラキュラ」、「悪魔城伝説」 PS「悪魔城年代記」 PCE「悪魔城ドラキュラX血の輪廻」 SFC「悪魔城ドラキュラXX」 MD「ヴァンパイアキラー」 GB「ドラキュラ伝説2」「悪魔城ドラキュラ漆黒たる前奏曲」 PS「悪魔城ドラキュラ月下の夜想曲」 GBA「悪魔城ドラキュラサークルオブザムーン」「キャッスルヴァニア白夜の協奏曲」「キャッスルヴァニア暁月の円舞曲」 DS「悪魔城ドラキュラ蒼月の十字架」「悪魔城ドラキュラギャラリーオブラビリンス」「悪魔城ドラキュラ奪われた刻印」 PS2「悪魔城ドラキュラ 闇の呪印 」 の16作品を、ヌルゲーマーながらもなんとかクリアしてる僕が唯一クリアできなかったというか諦めたゲームですからねこの「ドラキュラ伝説1」は。 どんだけこのドラ伝1がキツイかは 2009年6月のゲーム日記をご覧下さい。 イージーをクリアしたらオプションにプレイヤースタイルが追加された。 ジャンプ中の制動が出来なくなるクラシック通常モード。 あんまやる時間ないケド…ノーマルクラシックでも絶対クリアしちゃる!! 値段も考慮して95点! ニンテンドー64の悪魔城ドラキュラ(なんとか黙示録?)もやったことないからVCに入れてくれないかな〜。 他にコナミでは「コントラリバース」っての出してるみたい。 「コントラザハードコア」なら楽しくできるんだけどなあ。あれVCにもまだ無いんだよね。 スタッフチームの名前がやばすぎて移植できないのかな(笑? チーム「機知GUY」だから(笑。 「コントラザハードコアリバース」出ないかな〜。 こういう「ゲームボーイからwii(もしくはDS)」のリメイク他の会社でもしてくれないかな。 「SaGa4」とか「ONI6」とか「カエルのために鐘は鳴る2」とか。 3Dにしなくていいのよ。ただ操作性を上げてカラーにしてくれるだけで買うのに。 セーブデータ消えない媒体でまたやりたいなあ。 ドラキュラシリーズ感想など ドラキュラ戦画像など(下の方) ■ゲームのコラム? 昔なんかの漫画かコラムで、 『「太宰治にはまってる」って言ったら、 「ああ太宰ね、若いときは誰でもはまるよな、僕はもう卒業したけどね」とか言われて ムカッとした』 って話を読んだことがあるんですが、 ゲームでも同じだと思います。 「ゲームは卒業した」みたいに言う人がいるけど、 単についていけなくて止めちゃっただけじゃんって。 ゲーム以上にはまる趣味を見つけたんならいいんですけどね、 現実に疲れてゲームするゆとりもなくなった人が上から目線なのはムカッと来ます。 趣味に卒業も優劣もないだろと。 どちらかというと中退したって方が正しいだろと(笑。 それでも最近ゲームしてて思うのは、 やっぱり子供の頃の方がゲームは楽しかったんですよ。 あヤバイと思って。 まあここボヤキ日記だし 自分で買ったゲームだからつまらなかったら文句言うのは自由だけど、 自分が選んじゃったゲームだからこそせっかくだから楽しんでやった方が幸せだよねって考えて。 というわけで今回は、いつまでもゲームが楽しめる大人でいたいなーと思って考えた事を ダラダラと書いてみます。ただのメモで面白くもなく長いので注意(´Д`)。 ゲームに限りませんが、作品を楽しむためには、 単に「好み」・「環境」だけでなく「努力」っていうのも必要だと思います。 いやゲームは娯楽だから無理に努力する必要は全く無いけど、 上で書いたみたいな「大人病」というか、「ゲームが素直に楽しめなくなってる原因」を取り除く努力ね。 ■「好み」ってのはゲームに何を求めてるかですよね。 「ほんわか癒し」を求めてる人が弾幕シューティング買うわけ無いですし。 「映画嫌いで操作しまくりたい人にとってムービーゲームはただのサギ」とか、 「反射神経が鈍くて不器用な人はどんなカッコイイシューティングでも見ただけで体調悪くなる」とかそういう向き不向き。 まあこれはそもそも手を出さないと思うので 人に勧めるときだけ注意することにして置いといて。 ■あと「環境」。 これは以前の日記でも書いたことありますが、 「誰とやるか」「いつやるか」「何の後にやるか」で全然面白さが違うって事です。 ■「誰とやるか」については、 例えばドラクエ9。僕は7人くらいの友人と発売直後に一緒に始めたので、ものすごい楽しめました。 「競う」「追い抜く」とか、友達を想定してやるとダレない。 でもそう言う環境じゃない人がクソゲーに感じるのもよくわかります。 もうコレは好みで仕方のないことですよね。 古くはマリオブラザーズ、ボンバーマン、聖剣伝説2、格闘ゲームなどなど、 誰かと一緒にプレイして真価を発揮するゲームは「誰とやるか」で印象変わりますよね。 まあこうなると友達との楽しい空間込みの感想なんですけどね。 ゲームは素材でしかなくて。 僕もアルカディアの編集さんに勧められてファンタシースターはまりましたし。 一緒にやってくれる人が出来れば、新しい境地が開けるんですよね。 おかげでホコリかぶってたPSP(ぼくなつやれよ)が復活しました。 ■あと「いつやるか」。 何ヶ月も楽しみにしてやっと発売されてクラス中の男子が一緒にやってて、雑誌では特集されまくってるわ、テレビでは数キロに及ぶ長蛇の列が映し出され事件まで起こってるって流れてくるわ、の中で親に制限されながらこそこそ少しずつ遊ぶドラクエ3の面白さは、 何年も経ってから「名作だよ」って人から聞いちゃってからやってみてもあんまりつたわらないですよね。 あと余計な評判がない状態でやる方がワクワクする。 スゴイ期待して発売を待ちこがれてたあのワクワク感。 発売日直後には攻略本もないし、自分で何とかするしかない。先を見ちゃわない楽しさがあります。 今だったらなるべくネットの評判とかは見ないようにした方が純粋に楽しめますよね。 あんまり情報がなければ、 試しに買ってみて当たりだったとき嬉しいなんてこともありますし。 ■次に「何のゲームの後にやるか」です。 「いつやるか」に含まれますが。 僕はずっとアクション苦手だなって思ってたんですが、 大人になってから「忍者龍剣伝」とか「悪魔城ドラキュラ」とか高難度ゲームをなんとかクリアしてからは、 今までクリアできなかった他のゲームが簡単に思えたりクリアできるようになったりして見え方が全然変わったことがあります。 ムズカシイゲームの後にやるフツーのゲームは簡単に見えるという事。 結果的にそのステージで同じ回数死んだとしても、 「こんなムズカシイの無理!マジつらいわ」って思うか、 「あのゲームに比べればこんな難易度屁でもないわ!フハハハ!次は絶対行ける!」って思ってるのでは 楽しさが天と地ほど違いますからね。 先日一緒にゲームをやった人と、 「メガテンの魔法ってドラクエやFFより「わかりやすいもじり」が少ないから覚えるの大変だよね」 って話をしてて、 「でも初期のメガテンは「ディ→メディ→メディカル(回復魔法)」とか「マッパー(地図表示魔法)」とかわかりやすかったよね。今は魔法の名前全然違う?」 って聞いたら 「今マッパーなんて無いよ。自動マッピングだから」 って聞いて。 「あそうか!」って笑ってたんですが、 ここ最近クリアした3DダンジョンRPGが世界樹の迷宮2だったからそんなのすっかり忘れてたよ(笑)。 だからもし、ファミコンのメガテンやった直後に今のオートマッピング機能搭載の3Dダンジョンゲームやったら、「ヌルい!」って感じると思うんですよね。 僕みたいな超方向音痴だったらマップ関係が3Dダンジョンゲームの一番の壁ですから。 そう言う意味では「難しすぎる」とか「操作性悪い」などの問題を抱えたクソゲーを経験するのも、その後にやるゲームを楽しむ良い方法かも知れません。 「何でもないようなことが幸せに思える」理論で(笑)。 いや意図してクソゲー掴む必要はないけど(笑)。 復活の呪文50文字を毎回写したり、それが写し間違えてて昨日のプレイが水の泡になったり、 バッテリーバックアップでデータすぐ消えたりってのを経験した直後にやる今のゲームは、 「セーブデータがまず消えない。」という時点でものすごい親切で有り難いゲームに見えるわけです。 「何のゲームの後にそのゲームをやるか」で世界が全然違って見える事もあるんですよね。 あ、長くなりましたが「好み」「環境」の話はここまで。 ■で、あとは「努力」。 最初にも書きましたが、 そりゃ「努力」してまでゲームする必要はないですけど、 もしゲームが素直に楽しめなくなってしまってる原因があるなら、それをを取り除く努力をしてみようかって事ね。 これは例えば制作者が仕掛けた罠に「乗ってあげる」ということ。 ちょっと制作者にとって都合の良い言葉に聞こえますが、 「雰囲気を楽しむ」と言い換えればいいでしょうか。 ○例えばTDLの「ホーンテッドマンション」に入って、 「こんなの怖くないよ。子供だましだな。」と思うか、 「うわあ雰囲気有るなあ!キャー!幽霊来た!透けてる!不思議!」ってハメを外すかの違いですね。 多分普通の人は、ディズニーランドに入ったらその瞬間、純粋に楽しむことを目指す思考回路に自然に切り替えてるんじゃないかと思います。 せっかくお金と時間裂いて自分が選んだ作品なんだから最大限楽しまなきゃ損だ、っていう思考? この切り替えが出来る人が「努力」できる人だと思います。 ○プロレスでも言えますよね。 「こんなの八百長だろ。なんであんな技よけられないんだよ」なんて思うよりも 「そうだ!敵の必殺技を正面で受けてから倒すのが真の漢!」ってノッてあげた方が楽しめるわけです。 最適な楽しみ方を知っている人間は何かと得じゃん、という事です。 以前ホラーゲームを多人数でやっていたらみんなが「キャー」って楽しんでるのに ゲーム中ずっと「この霊はなんでこんなところにいるんですかね」「霊にも痛覚はあるんでしょうか」みたいな分析をしてる友人がいて軽く興ざめしたことがあるんですが(笑、 この「ノリ」はコミュニケーション能力うんぬんだけじゃなくて特に日本人はちょっと苦手なのかも知れません。 「常に冷静で落ち着いた行動を取るのが美徳」の日本人にとって、キャーキャー騒ぐのに抵抗があるとか、そもそもキャーキャー騒ぎ方が分からないってかんじ。 でもだからこそ災害時にも暴動や略奪が起きないっていうすばらしい利点があるんで、良い悪いは言えないんですけどね。 騒いで良いときはハメ外して騒げるっていうのは良いですよね。うらやましい。 ■というわけで 、 子供の頃って、何の情報も見ずに何も考えずにやってたからゲームは面白かったんでしょうね。 大人になると評論家気取りというか上から目線というか その作品に対して斜に構えて否定的な意見が浮かんで来ちゃって魅力が無くなるような気がします。 「感性が偏見で劣化する」っていうのかな。 例えば「自分は大人なのにこんな子供だましなゲーム面白いわけ無い」とか、 逆に子供じみた変な偏見越しにゲームを見てるかもしれないわけですよ。 好き嫌いはしょうがないけど、偏見は正当な評価が出来なくなりますから、 楽しみたい場合はそんなプライド捨てて食わず嫌いしないようにしないとね。 ドラゴンボールの歌にある「頭空っぽの方が夢積み込める」ってやつですよね。 僕が好きだった頃のFFの制作者は全員死んだと思ってスッパリ諦めてやればFF13もきっと面白いんじゃないかと。 …FFではないけれども(笑。 また自分が面白くないと思ったゲームでも、 友人にやらせてみたらすごい大絶賛だったなんて事もありますし、 全然興味なかったゲームをゲームセンターCXで有野が楽しそうにプレイしてるのを見て買っちゃってハマッたりすることもあります。 それは自分の今まで貼ってたレッテルが取れたって事じゃないかと思います。 そういうきっかけに出会う努力をしてみるのも大事ですよね。 長くなりましたが ホントにいつまでもゲームが楽しめる大人でいたいです。 娯楽を提供する漫画家としても。 ただしここのゲームプレイ日記には思ったことをそのまんま書きます(笑。 今まで通り。 あともちろん、 「面白かったゲームを余計なアレンジ付け加えてつまんなく移植したゲーム」は別ね。 そういうのは怒りますよ〜(´Д`)。 |