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懐かしゲームミュージック
今回は僕の今気に入ってるファミコンミュージック・ゲームミュージックのお話。

■「悪魔城ドラキュラ」シリーズ。<コナミ>
シリーズに何度かリメイクされてるくらい名曲なのは
「悪魔城ドラキュラ(DS)」の『ヴァンパイアキラー』、「悪魔城伝説(FC)」『ビギニング』の2つです。
スーファミ版でもリメイクされてますが、しょぼくなってるとしか言いようがない。
他に『アクエリアス』も好き。

さらに『ビギニング』は、硬派なドラキュラシリーズを子供向けにアレンジしちゃった
「悪魔城ドラキュラすぺしゃる・ぼくドラキュラくん」というゲームで、
なんとも楽しげな曲にすっぽこリメイクされてます。
聞いた時は「アレンジ上手い!」という驚きより先に、「非道い!」って思います(笑)。



■同じコナミで「火の鳥」。
我王が瓦積んで進んでくジャンプアクションです。
これはゲーム自体も名作なので、一時期毎日やってました。
「ゴエモン」みたいな曲も「ドラキュラ」みたいな曲も入ってて独特のコナミ臭がスゴイ良い(褒め言葉)。



■「忍者じゃじゃ丸くん(FC)」。

ステージが始まるときの「タイトル、敵配置、敵分身」などの効果音がすでに曲の一部になってるのがスゴイです。
単純なファミコン音源なのに、聞いてるウチに気分が良いと、この曲でヘドバンできます(笑)。
誰かメタルにしない(´Д`)?



■「パルテナの鏡(DS)」。ふざけたゲーム内容とは違って(笑)、曲はスバラシイです。特にオープニング。
当たり前のように超美化されてスマブラに参戦してるしね。
天使なのに飛べねえわカタコトでしゃべるわふざけてるわのあのキャラが。

美化といえばメタルギアとかヘラクレスの栄光とかも、最近の美化ぶりはすごいね。
いつのまにかマリオがガクトになってるくらいのごまかし方というか美化っぷり。
いつからそんなゲームになったの?という。まあこの話はそのうち。

このゲームは大人になってから初めてプレイしたのですが、こういう古い曲知ってると、スマブラで初めて見るステージなのに音楽全部歌えてちょっと嬉しい、なんて事もあります。

でも同じ時期に出たDSのゲーム、ゼルダ・メトロイド・パルテナは
なんとなく曲が似てると思う。音源のせいかな?



■ハドソン?「へクター'87(FC)」の1面。
シューティングはほとんどやらないのに好きな曲です。
この前の「スターフォース」とか「スターソルジャー」とかを差し置いて音楽はこっちの方が好き。
なんで始めたのかというと、このゲーム、ファミコンシューティングにしては珍しい、ライフ制なんですよ。
しかもステージ中に、ライフ回復が出来る場所とかもあって。
見た目難易度低そうなのではじめてみたんですが…。
確かに敵の弾は数回当たっても平気なんですが、敵機の体当たりはライフ関係なく大抵一発死だし、
ものすごい撃ってくるし、けっきょく難易度はかなり高かったです。

でも1面の曲、勇ましい曲から転調して希望に満ちた長調っぽくなるとこがステキ。





■「ファミコン探偵倶楽部U(DS)」
うしろに立つ少女です。通称ファミタン。萌えキャラじゃないよ。 ふぁみた〜ん(笑)!
あまりに面白かったのでディスクシステムからスーファミに移植されたほどの名作。
画像はスーファミ版ノモのです。「あゆみかわいくなっとる Σ(@□@|||ハアハア)!」
音楽もグラフィックもDS版の方が好きだけど、何の文句もない移植です。


オリジナルのファミタン1は音楽はしょぼかったのですが、2になって進化。
特にタイトルが出るオープニングの曲。
ゲームをやらず延々と流してました。




■他に好きなので、今までの日記であんまりふれてないのは
「ドラクエ2・3」「FF3・6・9」「スペランカー」などなど。

ドラクエ6は、最初の村の曲など良い曲もあるんですが、
アレンジばっかりで実質の曲数は少なくてガッカリ。
途中マシンスペックが全然活かされてないような寂しい音楽があったり、
印象に残る曲が少ないという意味ではドラクエ7ほどではないですが僕の中で暗黒史。
今度ニンテンドーDSで初リメイクされますが、そこんとこ心配。


とりあえずファミコンのモノだけ集めてみましたが、
こうしてみてみると、コナミ・ジャレコ?・ハドソン・任天堂・エニックス と、割とばらけてますね。 あと上にないメーカーは…
ナムコは、ワルキューレの伝説(アーケード)が一番好きです。 コチラのコーナーにありますのでご覧下さい。
あともちろんスクウェアにも大好きな曲がいっぱいあるんですが、 スーファミ以降やゲームボーイが多いので、代表して「SAGA」コーナーの方に書いておきました。

「ワルキューレ」の他にもアーケードで好きな曲もいっぱいあるのでそのうち日記で書ければ…。







■サントラCDの不満


以前の日記でも触れましたが、サントラCDって特有の問題があるんですよね。
…こっからはボヤキ日記ですよ(笑)。

■つながりすぎ

例えばストーリー仕立てで多くの曲がつながっちゃってるパターン。
マイベスト作るときに好きな曲だけ抜き出せないのはイヤです。

作曲者にとっては全部自信作なんでしょうけど………。
あと気分によって今日はバラード聞きたくないとかもあるし。

■短すぎる
「なんでこの曲が1ループしか入ってないの!?」という謎。

例えばロマサガだったと思うんですが、
一番聞きたかったお目当ての曲が1ループしか入ってなくて。ものの30秒で終わる(笑)。
できれば5分くらい聞いてたいのに。
人によって好みの曲は違うと思うけど、誰もが好きな曲もあるのは事実。
そういうのは長く入れてよ(´Д`)。

■長すぎる
逆のパターンも。
名曲でも、FF6のティナの曲かな?
8分も入ってると、シャッフル再生してるとすごく浮くんですよね。
まだ続くの?って。名曲なのにバランス悪いからマイベストから外される(´Д`)。

特に最近フィールド曲は、「戦闘後に、前の続きから再生される」とかいう便利機能のおかげで
1曲の長さ自体が長くなってる気がします。
最近のサントラはそんなのが何ループも入ってるもんだから2枚組3枚組とかになっちゃって。
ゲームクリアしたはずなのにサントラ聞いてみたら全然知らない曲がいっぱいあったなんて事も多いです。意味ないじゃん。

昔のRPGなら、イントロしか聴けない高エンカウント率、なんてザラでしたから、
フィールド音楽は、いかに出だしから全力を出すか、というのが勝負でしたよね。

あとマイベスト作るときに困るのは
ラスボス戦などで、途中からガラリと雰囲気の変わるモノ。
後半か前半どっちかだけ好きだからってマイベストに入れとくと萎えます。
FF6・8のラスボスとか特に。

■サントラが見あたらない
ゼルダの中でフィールド音楽が一番好きなのは、ゲームボーイの「夢を見る島」なんですよ。
Bメロ最高。
なのに、ゼルダのサントラも結構見たんだけど、どれにもそれが入ってない。
ゲームボーイのゲーム音楽にも優れたモノがいっぱいあったのに、フューチャーされるのはファミコン・スーファミ・ゲームキューブばっかり。

「SAGA1〜3」や「聖剣」「ドラキュラ伝説」などのビッグタイトルは今でも手に入りますが、
GBはサントラ化してないものが多すぎます。当時は出てたのかな〜。
版権の問題か「火の鳥」や「グーニーズ」が収録されてるサントラも見かけない(T△T)。



■全然違う音楽になってる

「サントラCD」と謳っておきながら、リミックスみたいになってるのがあるんですよ。
憶えてるのは「けっきょく南極大冒険」の曲。
なんか全体的に変なエコーかかってる上に、 ゲーム中の効果音が入ってるんですよ。
それも、「ゲームプレイ中」な感じで入ってるんだったらまだいいけど、
絶対にありえない形で入ってるんですよ。
あるときは細切れに、ある時は連打で。
マリオで言ったら連続でキノコ10個取ってるような感じ(笑。
シンセサイザー買ってもらったばっかりの中学生じゃないんだから、
そんな効果音ボタン連打しなくても。

多分ね、「ファミコン時代の曲で、そのままだと寂しいからちょっと密度上げてにぎやかにしてあげましょう」とかいういらない親切心だとは思うんですが、純粋に曲を聴きたいのに、なにその下手くそアレンジは。
アレンジCDならジャケットにちゃんと書いといてよ。
ツインビーとかもそうだったな(´Д`)。