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とりあえず発売前から。
ドラクエと言えば発売延期。
そのお詫び広告。
…左ページの「やむおえず」って今は誤字だよね。
「マホカンタ」はもともと企画段階では「マホステマ」という名前だった。
他にもモンスターの仮称だった名前が
変更になったことが書かれてる。
モンスター名変更の話。
「ユニコンラット」→「アルニラージ」に名前が変更。
…ってまだ間違ってるね。完成版ではアルミラージだよね。
最初に出てくるモンスターの名前が
「おおがらす」・「おおありくい」・「おおがえる」
って「おお」ばっかりだってことで「フロッガー」に変更。
ネットなどない時代、出荷予定の日をこうしてチラシや広告で教えてくれた。
上半分は前作ドラクエ2の広告ですが、
ドラクエ3の出荷予定表です。
ロムカセットは作るのに時間が掛かったんだね〜。
売れる量も半端ないし。
まだまだ品薄は続きます。
発売日に超長い行列が出来たんだもんね。
ドラクエ2の発売日は平日だったモンで、
学校休んで並ぶ子供が大量出現して社会問題に。
なのでドラクエ3の発売日は日曜になったんですが、
やはりニュースになるくらい長蛇の列になり、品薄に。
買えた子供を帰り道に中学生や高校生がカツアゲする
「ドラクエ狩り」が横行。
やっぱり社会問題に(笑)。
当時のコボちゃんかなんかでも、
受験生がせっせと背中丸めて勉強して、受験が終わって、
「さー遊ぶぞーっ!」って伸びした後に
せっせと背中丸めてドラクエやる4コマがありました。
今はテイルズの印象が強いいのまた先生ですが、
最初僕らは「小説版ドラクエ」のイメージでした。
ゲームのデザインは鳥山明、
小説の挿絵はいのまたむつみって
もう人気出ないわけがない。
こんなビデオも発売されたみたい。
どんな中身かは知りません。
全国のデパートでグッズ売ってましたね!
シュウォッチやビックリマンと同じように流行ってました。
どこの家遊びに行ってもよくドラクエの陶器の人形とかカンペンとか鉛筆とか見ました。
まだ「バトエン」が出る前の時代のお話。
ゲームブックもやったナー。
「ゲームブック」ってジャンルがもうなくなりましたよね。
残念。
昔の本屋には「ケイブンシャミニ百科コーナー」とか「ゲームブックコーナー」とか純粋な子供向けの本がすごく大量にあって楽しかったなあ。
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