BLACK SPOT
■絶版本まとめて復刻決定!■
※以下は、同人誌『BLACK SPOT』が再復刻された2004年8月の記事です。

なんと現在入手不可能のハズカチイ絶版本ばかりを集めた復刻本
「今井神初期短編集」の発売が決定!!
横の画像が表紙だ!
収録される作品は
●『NEEDLESS』の原点、『BLACK SPOT』(1998年/約320P)
●今井神ギャグの原点、『ムサえもん』および『日本ふかしばなし』(1998/約80P)、
●『あずきプルトニウム』収録の今井神短編漫画『おくりもの』(2000年/14P)
の4作品!
しかし上の4つを合計すると、なんと約420ページもの分厚さになってしまうため、 「物理的に製本できるのか」 という最大の難関が待ち受けているのだ(笑!
フツーのコミックスは200ページ前後なことを考えると、2冊ぶんという分厚さ!
名付けて「自立型同人誌」!(笑。
(本を縦に立てられます、という意味。)

■価格(予価)決定!!■
段ボール入稿が終わり(掲示板参照)、どうやら発売できそうな雰囲気になってきたこの『今井神初期作品集』。
ということで値段が決定!
420ページのこの同人誌の価格は…
なんと1000円!
『BLACK SPOT』初版バージョン1冊の値段より安いってのはどういうことだ(笑。
・「1000円でも高いよ」なんて言ってるそこのあなた!
同人誌というのは30ページやそこらのペラペラでも500円とかが相場!
ということは1ページあたり16円くらい
でもこの『今井神初期作品集』は420ページで1000円
つまり1ページあたりたった2.3円!
単純計算ではありますが、フツーの同人誌の「8ぶんの1の安さ」なんです!
この1000円というブチ壊れた価格が実現した理由は、
1・「同人誌では儲けません!」(笑)がSASのモットーだから。
2・昔の下手な作品ばかり集めた本で、高い値段だと申し訳ないから。
3・まんがの森、メロンブックスさんのご協力により、1度に大量に作ったから。
です。
コミックマーケット販売分はけっこうな量用意してございますが、
ただし、このクソ分厚い本をたった机半分の1スペースに搬入するには限度がありますので、もし万が一、あり得ないと思いますが、 売り切れちゃったら文句は「壁」にしてくれない準備会に言ってください(そんな売れないくせに・笑。

じゃせっかくコミケに行っても売り切れちゃってたら…?
大丈夫!下を見よ!


■書店でも販売!
コミケに来られない皆さんに朗報!
なんとコミケ終了直後に
「まんがの森」さんと「メロンブックス」さんで
『白砂村4巻』および『今井神初期作品集』を扱っていただける予定!
もちろんコミケ販売分とは別に在庫は充分用意してありますし、 それぞれのお店の「通信販売」で簡単にGET可能なので、
あなたがどこに住んでいようが手に入れられます!
是非ご利用下さい!


【注意】:1000円という価格はあくまで「予価」で100%確定ではございません。
また、コミケ終了後の「本屋さんでの販売価格」は1200円前後(+税)になります。



★←分厚っ!
コミケカタログに対抗できるのは『今井神初期作品集』だけ(笑!
買っってくだちい!




その他夏コミ情報はコチラ!

■<↓これが1冊になりました!>
■『ムサえもん』
正式名称は「今井神初期ギャグ短編集・ムサえもん」。
第1話に『ムサえもん』とは関係ない『日本ふかしばなし』が収録されている。

今井神の後にも先にもただ1回限りのパロディ同人誌。
「完全創作漫画しか描かない!」がモットーのSAS発足後には考えられない内容になっているぞ!
今でも「今井神漫画の中でムサえもんが一番好き」などという救いのないコアなファンもいるのだ!

■『BLACK SPOT』(ブラックスポット)
<あらすじ>
ある日貧民街『BLACK SPOT』へゴミと一緒に一人の少女が落ちてきた。
彼女は話すことも、意志を伝えることも出来ない。
彼女を救うには何故彼女がこの『BLACK SPOT』に落とされたかを突き止めねばならない!
不思議な声の能力を持つ少年カインは、少女を連れて『街』へ旅立つ!

もちろんウルトラジャンプ連載の『NEEDLESS』の原点となった作品。
後先は逆だが『NEEDLESS1.5』に登場したカインのその後が描かれている。
謎の製薬会社『シメオン』を壊滅させるためにカインの暴力と罪に満ちた冒険がはじまる!
■『BLACK SPOT』イメージイラスト公開!■
■『BLACK SPOT』作品紹介■

■『おくりもの』
同人誌「あずきプルトニウム」とは、僕が芸術系大学在学中に3人の女の子の同級生と作ったもので、 それぞれが「オリジナルの読み切りを描きたい!!」と望んだ結果できあがった、 1回限りのナゾのサークル「あずきプルトニウム」の同名の同人誌。

個人の短編読み切り作品と、4人でまわして1つの作品を描いた『リレー漫画』が収録されていた。
今井神が参加しているのは表紙およびリレー漫画と、『おくりもの』という短編。
なんと少女漫画を目指して描かれているのだ!
月刊誌「ダ・ヴィンチ」2001年9月号の、コミケ準備会代表・米沢さんのコーナー
「注目のインディーズコミック」で紹介されてしまうなど、密かな反響があった。

※今回『今井神初期作品集』に収録されているのは短編『おくりもの』のみです。