ヴォヤキにっき |
にっき2013年3月分 お久しぶりです。更新滞ってて済みません。 アシさんが入院したり骨折したりでしっちゃかめっちゃかだったので…(´Д`)。 ■ゲームの話 PS2「アルゴスの戦士」が「クソゲーまとめ @ ウィキ」でクソゲー認定されてた。 ええーー!!このゲーム5周はしたけど、断じてクソゲーじゃないよ。 僕は「PS2のゲームでベスト…10には入らないけどベスト15には入るくらい」に好きなゲームだよ。 つい最近もまたやりたくなってまた1回クリアしたからね。 PS2互換のPS3(当時6万円以上)を持ってて良かったと思える数少ない瞬間だったよ。 PS2初期のゲームの中では文句なしにグラフィックも最高レベル! 似た様な世界観のゲームで言うと、ゴッド・オブ・ウォーが画面超きれいとか超絶グラフィック言われてたけど、 正直その3年前に出てたこのアルゴスの方が数段上だよ。 というかコレ比べたらPS2のゴッド・オブ・ウォーなんかは まだ人間が、パペットマンみたいな木偶人形にしか見えないレベル。 ボスもきもくて良い感じだし。 初っぱなの、石像の中に何か入ってて合体してるのとか、 途中の八岐の赤ちゃんとか、 かっこいい&怖いデザインの良い! しかも2周目以降のサービス精神がスゴイ。 ディスカーマー(主人公の投げる丸い武器)がピザになったり寿司になったり…。 英語音声に空耳字幕つけて、壮大な物語がギャグ話になっちゃってます。 ホラ今でも動画サイトとかでヒットラーの空耳字幕とか、 エミネムの字幕いじりとか人気あるじゃないですか。 あれをもう11年前から公式でやっちゃってる感じ。 サービス精神ありすぎなくらい面白いゲームです。 2周目以降だけでも充分元が取れるレベル。 以前の日記見てもらえれば分かりますが、 魚のボスの連続攻撃でコンボ入って10割死と、 アルカディアの高低差・距離感の分からない空中足場渡り(カメラ視点変更不可) だけがマイナス点で、もしソレがなければ文句なし「名作ゲーム」です。 今までクリアしてないのも含めれば800本くらいゲームやったけど、断じてコレはクソゲーじゃない。 100歩譲ってバカゲーってんなら分かるけどね。それでもこれをバカゲーって言うなら、 世間のサービス精神旺盛なゲームはほとんどバカゲーって事になっちゃうけどね。 コレクソゲー認定した人はファミコンのアルゴスも 発売当時の他のソフト情勢も何も知らないんだろうね。かわいそうにね。 投げ売りされてたの見かけてクソゲーだってレッテル貼っちゃったんじゃないかな。 イヤ僕も480円で買ったんだけど。 ※追記: 現在は「クソゲー」ではなく「賛否両論ゲー」判定になっているようです。 このゲームは断じてクソゲーじゃないって分かってくれてる仲間がいたのは嬉しい。 ただどんなゲームも賛否両論だと思うのでこの判定自体いらないと思う。カタログに移して欲しいな。 ■ついでに、「世間ではあんまり評価されてないけど名作だと思ってるゲーム」ご紹介。 どれも発売日か発売直後に買って、存分に楽しんでクリアして、 リアルタイムに当時周りでも評判良かったのに、 何年か後にネット上で急にクソゲー扱いされはじめたりされてるのを見つけてビックリしたパターン。 みんな1本や2本はあるんじゃないでしょうか。 僕の場合は 「SaGa3(GB)」・ 「かまいたちの夜2(PS2)」 ・ 「ダークサイダーズ(PS3)」 です。 もうこの3本はPS2アルゴスと並んで世間で低く評価されすぎです。可哀相。 ■SaGa3は敵が少々四角いという事を除けば あとは全部SaGa2に勝るとも劣らない出来だと思うんですけどね。 音楽も良いし、グラフィックもスゴイ書き込まれてるし、 「今度のはフィールドでジャンプ出来る様になった!」 「誰でも変身できる様になった!」 って聞いただけでもう携帯機なのにすげえ進化したなあ!って感動したモノです。 発売後は中3くらいまで、年に1回はクリアしてましたね。 ■かまいたち2は1より全然好きなんですよね。 本筋は確かに少し地味だけど、派生する他の話が大量にあってどれも尖ってて、怖くて、狂ってて、ジャンルも多岐にわたってて、ぞくぞくした。 「みーのむーし ぶらりんしゃん」は定期的に聞きたくなる名曲。 …冥曲。 ■ダークサイダーズ 洋ゲー・ミリタリー・FPSとかは全く興味ないんですが、このダークサイダーズははまりました。 基本ゼルダだし、現代+ファンタジーで 基本は鎌&魔法だし、 QTEも別にやらなくても大丈夫だし何よりゴツかっこいい。 コレやった後にWiiゼルダやると、本家の筈なのに短さ・地味さ・爽快感のなさに愕然とするくらい。 他のゲームでもこれくらいの壁登れやあ!!とかこれくらいの谷飛べやあ!って言いたくなりますし、 登場人物全員気持ち悪いオカマ人形に見えた。 立ち方がマネキンみたいに棒立ち&男なのに足そろえて気をつけ。とかね。 ダークサイダーズ2は残念ながら吹き替えじゃなくなって字幕になったんですが、 一部字幕が出ない会話があって意味不明。 あと武器防具類が全部英語なので、わかりづらい。 操作説明も英単語をカタカナにしただけの部分があって意味不明。 残念。 ■レイトン教授 超文明Aの遺産 <ゲーム感想> 雰囲気や音楽は相変わらず良い。 ただ声の演技が下手。 レギュラーパーティーはいいけど、氷から出てきた少女、こいつが喋る度に「うわあ…」ってなってムービーが全然頭に入らない。 二の国のヒロインやお母さんと同じ感じ。 ムービーシーン以外(プレイ時間の大部分)は喋らないので、戦闘中喋る事がある二の国よりは多少マシですが。 あと一部の問題は子供の頃よく読んだ「意地悪クイズ」にも劣るモノもある。 いくつにも解釈できて、あ、コレが不正解ならこういう考え方かって感じでようやく正解するモノも。 氷を溶かすのに水は何杯必要か→ほっとけば溶けるから0杯!ってのはアンフェア。 だって氷で出来た家に住んでるんだよこの村の住人。 シロップを混ぜて黄金蝶を捕まえろ!みたいなのはどうやるのかも分からないままいじったら いきなり判定画面になってクリア。しかもその時上画面に問題文出してたから、どうなったのかも全然分からず。 また、マップをタッチしまくる「ひらめきコイン探し」が、「上画面を見ながら下画面をタッチする」という ニンテンドッグス系の捜査方法になった為、ちょっとやりにくくなった。あれ?前作もこうだったっけ? また今回から3Dになって、ちょっと動かすとグリグリ立体的に動く様になって臨場感は増したけど酔いそう。 途中で「かぜのたに」とかいうまんまナウシカのパクリみたいな村が出てきて、 ああレベル5ってジブリみたいになりたいんだなって改めて理解。露骨なのは止めて欲しい。 72点。 ■芸能人を声優に使うな話が出たので少し脱線。 ジブリやドラえもんやコナンの映画とかも最近のは必ず素人芸能人キャスティングするから、コレのせいでDVD買うの止めてます。 見てられないくらい気になるから。 恥ずかしくなって見るの止めちゃうから。 ほんとに雇う方も雇う方だし、引き受ける方も引き受ける方。 誰一人得しないんだから。 ゴリ押しした芸能事務所だけが端金稼いで儲けた気になってるだけ。 見る方も高い金払って学芸会レベル見させられればイライラ。 起用した監督や会社も信用を失って次回作から収入減。 やる芸能人も作品ファンから恨まれて評判落とすし。 下手すればそのシリーズが死んでしまう事になるのに、 ほとんど誰も「これは止めさせろ」って言わないのが不思議。 他の声優や映像造った人が可哀相。 仕事の幅を広げたいなら実力が付いてからオーディション受けてください。 ドラえもんのドラミちゃんや『のび太の新魔界大冒険』のミヨコさん、 アメリカのドラマ「スーパーナチュラル」の主人公二人もそう。 もうこれらは怒り通り越して悲劇。卒倒しそうになるくらいいたたまれない。 下手すぎて。 文章を滑舌よく読むのもおぼつかない人間に子供の声とか小学生の声とか無理だから。 最悪劇場公開版は話題作りで素人集団でもいいから、 ちゃんとプロの声優が吹き替えたバージョンもDVDには入れてください。 多少高くなってもいいから。 本当に苦痛です。 あ、…TEDの有吉はまあまあだった。 |