ゲームにっき |
にっき2009年12月分 ■今年やったゲーム後編 先月「今年やったゲーム」を振り返りましたが、その続きと書き忘れたヤツを。 さわっただけでクリアしてないのも多いですが。 ■Wii「NEWスーパーマリオブラザーズ」 面白かった! 2人以上でやるとゴール時残りタイムゾロ目にするだけでキノピオの家出てくるので楽ちん。 でも1人でやってみたらキノピオがギャーギャーうるさいのですぐやめた(笑。 DSのNEWスーマリに引き続き、ファミコン「スーマリ」からの伝統、「階段+ノコノコを利用した無限1UP」が出来るのも嬉しい。 スーパーマリオ1・2を慣れてる人なら、「2ー3」ゴール付近で簡単に99機に出来るので助かりました! 最後のクッパ、超格好いい! 今回のクッパはマリオ1〜3や64みたいにちゃんと体一つで戦いを挑んでくるからイイ! (スーファミ版は世界観に合わない変なピエロに乗ってくるから嫌い・笑) 最後にもう1バトルくらいあってもいいと思ったけど、これはこれで。 難易度は中盤以降ちょっと高め。 まあマリオシリーズって意外と見た目以上に難易度高いの多いので驚くほどではないですが。 ただコレ自分より少しアクション苦手な人と複数プレイやった感想なので一人ならそんなでもないかも。 もう「お前がそこにいたら乗れないだろ!」とか「お前に踏み台にされて落ちた!頭蹴んじゃねえ!」 「いっせーのせっていってるだろ!ヒップドロップのタイミング全然あわねえ!」 「お前がダッシュするからスクロールに押されて落ちた!」とか、 大抵右側に良いアイテムが出るので、(複数プレイしてるとハテナブロックから人数分のキノコなどのパワーアップアイテムが出てくる)右側争奪戦になります。 しかも1人が全部取っちゃったりして楽しい喧嘩の種になります(笑)。 ←スタッフロールでも遊べます。 ただ残念なのは動きがもっさりしてる事。これはDS版からの事なんだけども。 方向キー押してから実際に走り始めるまでに時間がかかるというか。スピーディーな動きがしにくいです。 「ファミコンのムーンクリスタルか!」って突っ込みたくなります。(伝わりにくい) これ、ジャンプするときに屈む動作が入るとか、ヌルヌル動くようになった弊害なんでしょうか。 体感的にはタイムラグがあるように感じです。 このWiiマリオやった後にファミコンやスーファミのマリオやると動きがキビキビしてて、 素早く動けてすごい爽快感(笑)。 他は文句ないんだけど操作性が悪い感じなので-10点で僕的には90点。 あれ?マリオ帽子どこいったの? ■PS2「アルゴスの戦士」 こないだ生まれて初めてファミコンの「アルゴスの戦士(はちゃめちゃ大進撃)」をクリアしたので、 続編はないのかなと思ってゲームショップで探してみたら、ありました! PS2版! しかも480円だった(笑)! うわあこの値段絶対クソゲーだ!と思って買ってきてやってみたら… 超面白かった! 久しぶりに最初から最後まで熱中して出来た3Dアクションでした! 視点変更が出来ないので最初はちょっととまどったんですが、それを余裕で補う面白さ! さすがテクモ!グラフィック超キレイ! PS2初期に出たゲームなのに全然PS3なんていらないじゃんと思えるくらいのものすごい綺麗な画面。 正直ベヨネッタとそんな大差なかったです。 ファミコンでは写真の天空の島は「ラルピウス」って名前だったんですが、PS2版は「アルカディア」って名前になってました。 それでもアルカディア着いたとき、「ラルピウスすげえキレイ!!」って一人で声出しました。 時々雷が光る眼下に広がる雲!浮遊石を渡る緊張感! 完全に天空の城ラピュタのパクリだったから名前変えちゃったのかな? 「らるぴうす」「げるろぜお」「がらがんだ」とかの独特のネーミングセンス好きだったのに。 しかもクリア後のオマケが最高!武器がピザになります。字幕も変化。 これだけで480円のもとは取れてます。 ←慣れると2周目は4時間くらいでクリアできます。 これでもフィールドの壊せる物全部壊して回ってこのくらいです。 なのでノーマル→イージー→ハードと繰り返しやる気も起きます。 ただ視点変更できないゲームなので、難易度ハードの上のレジェンダリ(レジェンドリー?どっち?)ってヤツだと致命傷。 奥行きが全然分からない浮遊石をジャンプで渡っていく箇所で、落下が即死。 イージーからハードまではその場で復帰できてたんですが、最高難度のレジェンダリでは即ゲームオーバー。 初見では20回くらい足場から落ちながらやっとクリアしてたので、もうここは無理です。 自由に視点が変更できればなんてこと無い箇所なんですが、 真上からの固定視点なのに高低差があるとか、真横からの視点なのに奥行きがあるとか 絶対分からない方向へのジャンプの連続なので絶対1回は落ちます。 レジェンダリ自体は敵が強すぎて爆笑するんですけどね。 1面の初っぱなのアイテム取得シーンからうしろに中ボスクラスのサイクロプスが立ってたり(笑。 (ゼルダで言うなら、ゲーム開始5分後に回転斬りを覚えた!パパパパーー!っていう短いムービーシーンで、うしろにいきなりガノンが立っててそのままゲーム画面に戻り襲いかかってくるw。) あと敵の攻撃は一度喰らうとこっちが起きあがるまでにコンボが決まって即死することがあるのでイラっとします。 1撃喰らう→地面が無いトコに落ちてダメージ→ボスに当たる→地面が無くダメージ→ボスに当たる→ようやく地面に着地→ボスのレーザーブレス攻撃→吹っ飛ぶ→まだブレスの中→吹っ飛ぶ→まだブレスの中…で延々と何も出来ずただ見てるだけって事も。 この「バグみたいなコンボ」と「視点変更」が修正されたら間違いなく名作になってたのにおしい。 まあゲームって全部そんな感じなんですけどね。 「調整さえ出来てれば…」ってかんじ。 それでも僕にとっては視点変更が出来ない同じPS2の3Dアクション「キャッスルヴァニア」より全然面白い名作でした。 なんで480円で売られていたのかが不思議なくらい! 80点! ■Wii「朧村正」 ゲームショップで「タイトルロゴが激しく読みにくいゲームだな〜」と思って見てたんですが、 「2Dの横スクロールアクション」と聞いて、レトロゲーム好きとしては「おお!じゃあ買わねば!」と定価で購入。 僕はスーパーマリオや悪魔城ドラキュラみたいなゲームを期待して買ってみたんですが………… 「ファイナルファイト」でした(´・ω・`)。 ずーっと横に歩いてると敵が何体か出現!ボタン連打コンボで敵を全滅させると先へ進めるって感じ。 操作は快適で動きも素早くてまさにスーファミ時代のゲームの進化版って感じです。 言葉遣いや世界観も「よく勉強してるな〜」と思いました。小ネタが多くて、作り込まれてる感じはします。 あと僕の中では「ジャンプ」するためにボタン押すのが「アクション」、方向キー上を押すのが「格闘」、 という感覚ですので、これは「アクション」ではなく「ベルトコンベア格闘」です。 2D好きとしては今の時代にこういうゲームを据え置きハードで出してくれたのは嬉しいですが、ちょっと物足りない感じかな。「格闘要素」だけじゃなくてもうちょっとステージギミックや謎解きや「アクション要素」がある方が好みでした。 というわけで放置中。 70点。 ■で、「アクション」に関する点では、Wii「風のクロノア」の方が楽しかったです。あ、これはクリアしましたけど。 ステージギミックで遊ぶ感じのアクション。 基本は敵を引き寄せてぶん投げるだけの恒例アクションなのでちょっと単調ですが、そのぶん曲や世界観が最高。 今はリアルさを追求しただけの画面の色遣いが黒いゲームや、 操作できない部分でストーリーを進行させる「ゲームじゃないゲーム」が流行ってますが、 この風のクロノアはポップで明るい色遣いに、幻想的な曲がマッチしてて、まさにファンタジーな世界観が僕好みです。 雰囲気的には理想のゲームでした。ただ後半は若干悲痛で暗いのが残念。難易度も急に高くなる。前から後ろから敵が来る連続足場渡りは閉口した。 いや難易度高いのは良いけどスピードを要求される謎解きがいっぱいあるのやめて欲しい。 ヌルゲーマーの僕はそれで宝島Zもやめたし。少なくとも1周目はじっくりののんびりやりたいのに。 息抜きで急かされるのはイヤです。 ストーリーとかも含めて全体的に要約すると、ナムコ版「ゼルダの伝説夢をみる島」ってかんじ。 黄色いイルカはかわいい。80点。 ■Wii「メトロイドプライム3」 久しぶりにFPA?(主人公視点)のゲームやりたくなって買ってみたら、 もう酔う酔う。久しぶりにものすごい3D酔いしました。 ゲーム開始直後、上司?の部屋に行くことすら出来ず、あっちいったりこっちいったり 1時間ほどさまよいましたが全く慣れず冒険に行く前に放置。 PS2本体と同時発売だった「エターナルリング」で酔った以来の、「ゲームするのが困難」という状況に久しぶりに遭遇。 例えば味方の基地ですら、部屋を移動するために「マイナスボタンを押したまますこし上に上げてスキャンモードにしてゼットボタンをおしっぱなしでモニタをスキャンして出てきた数字を暗記してドアの前まで行き数字を手打ちで入力した後ドアの真ん中辺を撃って開ける」という動作が必要なので、もう操作も無理。 検査室から出るのもハンドルを押して、ひねって、引く、というのを自分でいちいちやらなきゃいけない理由も分からない。 冒頭コックピットの操作はちょっと楽しかったけど。 右手でやってるのに画面では左手が出てくるとか。操作性含め作った人には人間工学を勉強し直して欲しい。ゼルダでさえ特徴の左手剣を修正したというのに。 まだまだ全然進めてないので申し訳ないですが、 FPAやる気満々で始めたのにやる気が起きないという意味で20点。 来年はドラクエ6とゼルダ楽しみですね。 ネコ目リンクは嫌いですけど「夢幻の砂時計」はおもしろかったから買います。 今のゼル伝は過去の信用貯金、みたいな感じで買ってます。 トワイライトは挫折したから。 ホントは神々のトライフォース・夢をみる島・ふしぎのぼうし的なゼルダの続編やりたい。 FF13は中古が安くなったら買おう。。 プレステ以降のFFシリーズはどうも肌に合わないんだけども一応食わず嫌いしないで触ってはみるつもり。せっかくPS3持ってるから。 |