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東映まんがまつり



「東映まんがまつり」のパンフレット。

昔は、人気アニメ4本をいっぺんに上映する東映まんがまつりってのがあったんですが…。
いつのまにかなくなってましたね。

アニメなのに「まんが」。
まだアニメのことを「テレビまんが」と呼んでも笑われなかった時代。
だからある一定以上の年代の人はアニメと漫画の区別が付かないらしい(笑。

まだ今より映画館に行くことが一大イベントで、それでいて日常だった時代。



でも4本同時上映なんで、長くても1本40分くらい。
なのに聖闘士星矢なんか敵が5人も6人も出てくるもんだから、
もう敵がサクサク倒れてく。
戦闘開始1分くらいで死んでいくキャラもいて今見たらもうビックリ(笑。

あと今思えば、普段見ないひみつのアッコちゃんとかレディレディとか、
少女アニメを見る貴重な体験だったかも。

表紙には親が書いたと思われる
昭和63年3月3日(雨)のメモが。
当時8才だから…親と行ったのかな?


人気作品に、実写1本、女の子向け1本ってのが僕がよく見たバランスだったのかな。

高学年になると、子供達だけで映画を見に行くのがステータス。
ドキドキの大冒険でした。

映画館でおもちゃもらえるようになったのもこのころかな。
ドラえもんの映画とか。

少なくともドラえもんの「パラレル西遊記」は子供達だけで見に行ったな。
スプリングが付いたドラえもんのおもちゃもらった記憶が。
好きな色がもらえなくてがっかり。
確か銀色だったよ。



中身。
写真じゃわかりませんが
キャラクターの線に合わせてヘコミが。

小さい頃、このパンフの上にトレーシングペーパーを置いて、
鉛筆でなぞって模写して絵の練習してたんですね。

アニメ星矢はまさに僕の原点。



これは友人からもらったもの。
僕は途中から見に行かなくなっちゃったんですが、
最後の方はドラゴンボール一色なのかしらん。

ろくでなしブルースってアニメ化してたんだ… Σ(@□@|||)。

1990年過ぎから、「東映アニメフェア」となって、
「東映まんがまつり」の名は消滅。





<以上は2004年8月の日記の未公開文から作成>