|
【豪】
【美】
【萌】
【W】
【妖】
【激】【多】
紹介数150枚以上!
■半分くらいヘッド!!
「新しい妖怪、開運が次々出るよ!!
揃えよう!豪華なシールコレクション!!」 <パッケージ裏より>
「豪華!」コレに尽きます。
ホログラムシールが一番多いのは多分ドキドキ学園。
プリズムもたくさんあって、並べるとまるで宝石箱(≡Д≡)。
1弾のうち、半分くらいがキラキラのヘッドだったことも。
ほとんどのマイナーシールシリーズは3弾くらいで打ち切りになっているのに対し、このドキドキ学園はなんと24弾まで出ました。ビックリマンが31弾ですから、マイナーシールの中ではトップクラスの人気と言って良いと思います。
ガムラツイストなどと、ビックリマンの2番手は俺だ!と争っていたシリーズ。
正式略称はパッケージにあるとおり「ドキ学(ドキガク)」。
このドキドキ学園は絵師さんが2人(以上?)いると思われます。
妖怪系ヘッドはリアルで怖い絵ばかりなのですが、
雑魚妖怪はオヤジギャグな名前で絵も全然怖くないので、
今思うとちゃんとバランスがとれていたんだなと思います。
絵は好みが分かれますが、僕は子供の頃からすごく好きでした。
全1000種類以上で、人気が出る前の90番以前の初期のシール、人気が落ちた後のアタック21(21弾)以降は現存数が少なく入手困難。
■初期学「おばけ組」
←「とってもこわい いわい先生」
最初は「ドキドキ学園おばけ組」という「学園」モノのキャラクターシールでした。
暗闇で見ると正体が分かるというギミックがありました。
これはこの後「妖怪VS開運シリーズ」になった後にもあるギミック。
もいちどWスパイだったかな?
見た目は開運(正義)なのに、暗い所で見ると妖怪の正体が見えるっていうオモシロアイディア。
学園モノシリーズの種類は少ないと思います。
そういえばビックリマンも最初は「天使VS悪魔シリーズ」じゃなくて、
ホントに大人達をビックリさせるようなイタズラシールだったんですよね。
床の焦げ跡とかタバコとか偽コンセントのシールとか。
名前だけ残って内容とタイトルが合ってないシリーズ。
1月から12月までの神。
1月は正月っぽくコマ、膝に餅、 2月は豆まき&バレンタイン
3月は桃の節句ひな祭りぼんぼり刀、膝に菱餅、
4月は花見、さくらんぼ・剣がお花見宴会のビール瓶? 5月は五月人形の金太郎まさかり&GWで観光でカメラ、 6月は梅雨でカサの槍、時の記念日で時計、膝にかたつむり、
7月は七夕、 8月は浮き輪・麦わら帽・花火・スイカ柄、 9月は敬老の日+お月見+五穀豊穣際?
10月は体育の日であらゆるスポーツ、 11月はウインタースポーツに雪の結晶、 12月はイチョウ紅葉の落ち葉、膝に栗&ケーキコテ?
だいたいこんなかんじ?
9月と12月はいまいちよく分からない部分が。
ビックリマンのプリズムヘッドシールは、一箱に1〜2枚程度しか入ってなかったのに対し、
ドキドキ学園ではこういう綺麗なプリズムがバンバン出るのが売り。
なんと1弾のうち半分近くがヘッドだった事も。
並べるとホントキレイ!
最初のドキ学は星座のマークのかわいらしいヘッドだったのに対し、
今度は独自の解釈を加えた黄道十二宮の星座妖怪達!
これぞおどろおどろしくも魅力的なドキ学ヘッドの醍醐味!
名前の枠を見てもらえば3種類あるのが分かると思いますが、
一気に12枚登場したのではなく、1弾につき4枚ずつ、3つの弾に分かれて登場しました。
あとドキ学で欠かせないのが匂い。
ビックリマンよりもウエハースが濃い茶色で、
チョコっぽいと言うかココアっぽい甘い良い匂いがしました。
その匂いはシールにしばらくついていて、
目を近づけてキャラの造形をまじまじ観察してる時にも
なんとなく香ってくるんですよね。
懐かしい音楽を聴いて昔を思い出す様に、
この甘いコーヒーの様なココアの様なチョコの匂いを嗅ぐとドキ学やその当時が思い出されます。
■最強神ホログラムコレクション
ドキ学と言えば最強神!そして創世神!
わざわざ「最強」って付けちゃうくらいの神の中の神!!
でも最強や創世でも4人くらいいるんだけどね。
とにかくこの最強神・創世神達のパワーアップがどんどん格好良くなってインフレしていくのが見物!伊達に長期間人気だったわけじゃない!
ってことでビックリマンで言うゼウス・ナディア・聖梵クラスの神々の変遷を見よ!
最初はこんな感じのかわゆーい最強神でした。
最強神初登場はアタック6(第6弾)。
4弾までのヘッドは星座のマークのホログラムシールでした。
5弾はヘッドなし。
んでアタック7で強敵が現れ最強神が武装!なぜか若返った!
ターボ系最強神!
これはイーグルターボ。
アタック11では
α創世神のパワー「時」「力」「空」「音」を受け取ってパワーアップ!!
これは最強空神。
同じく最強時神!
この辺大好き!!
そして最強神が捨て身で目覚めさせたα創世神達!!
このへんも超好き!!
独自性、カリスマ性、神々しさの中に僅かなまがまがしさというかそれが美しいというか。
まさにホログラムと相性完璧なセンスの爆発!
そんでアタック14で次元最強闘神(じげんスーパーバトルゴッド)に変身!!
最後の方は「μ最強闘神+コメットμ2(ミュースーパーバトルゴッド+コメットミューツー)」
なんて名前に(笑)。
わけがわからん!!
そこがすごいいい。
敵だけど超格好いい!!
妖奇大魔帝(ようきだいまてい)!!これは妖変化。
ビックリマンにはない様な特殊なプリズム柄がどんどん登場して、
しかもヘッドの出る確率が高いとなれば、人気も出るはず!
またドキ学は新しい弾が出るのがビックリマンより速く、
ケイブンシャオマケシール大百科には、
「ドキ学はオマケシール界の吉野屋だ!」って書いてあります。
シールが豪華で新しい弾が出るのが速く、
ココア味?チョコレート味?のウエハースは確かにビックリマンよりおいしかった。
って事ですかね。
こっちは同じく妖奇大魔帝の
卵変化バージョン。
ドキ学が豪華!ってのを語る上で欠かせないのがプレゼント!
こんな当たりシールが入ってて、 宛名シールに自分の住所を書いてフルタに送ると…
こんな豪華なプレゼントがもらえました!
ポストカード。
謎の音が出るピンポン球や
死ぬほど小さいシール写真立てとか変なプレゼントもあったけど、
ほとんどがキラキラシールのセット。
ホログラム最強神4枚セット、
アルミWシールヘッド8枚セット、
など色々ありました。
上の方にあるアタック7最強神4枚セットも当たりシールでもらえました。
通常版の最強神は銀ホログラムだったのに対して、
この懸賞版は金のホログラムでした。
でもこの当たりシール、結構高い確率でが出た上、
しかも懸賞眼では必ず4枚セットで揃う為、
懸賞版の方が出回ってる数が多く価値が低いという逆転現象に(笑)。
大盤振る舞い!
んで、この懸賞版は切れ込みは入っているのですが、
4枚がくっついてて自分で切り離す方式。
そのため小さな子や不器用な子は切り方が雑で曲がっていて、
これも懸賞版の価値が下がる原因に。
未切り離しが一番いいよね。
これが未切り離し。
裏の点線に沿って自分で切り離す。
2枚目がアルミのW(ダブル)シールになっていて、
8枚がつながって巨大な戦艦になる。
■妖怪コレクション
ここからは僕のお気に入りノーマルシールをご紹介!
ノーマルと侮るなかれ!
意外に面白い雑魚キャラ達もドキ学の特徴なのだ!
気の抜ける様なしょうもないダジャレから、鋭利すぎて不謹慎な妖怪まで!
ビックリマンに同じ様な名前の奴がいた様な…
これ今では放送禁止用語。
もちろん漫画でも使用禁止ワード。
このせいでパーマンの設定が崩壊。
よ…弱そうだよこの妖怪…。
いたわってあげたいよ…。
こんな名前のオマケシールもあった様な…
ライバル「ハリマ王の伝説」をコキおろすこの傍若無人ぶり!
人の悪口で宣伝するペプ●やマッキ●トッシュのCMみたいね(笑)!
パッケージの方々。
パッケージに出演されてる妖怪達です。
フランケンシュタインシリーズ。
僕の好きな妖怪6枚。
何故か印象深いというかお気に入り。
もう「せんたく鬼」とかいいやつじゃん。洗濯してくれて。
ビックリマンの悪魔が
名前の最後に「魔」とか「鬼」が付くキャラが多かったので、
他のオマケシールでもしょっちゅうそういうダジャレが出てきます。
■世界の偉人たち
ドキ学の妖怪の良さは
独特の愛嬌と勢いある親父ギャグ。
弱そうなのも良いよね。
もうビョウキだったら休んでなよ!
怖すぎず、キモすぎず、ちょうど良い。
■世界冥作劇場
世界の童話が冥界色に!!
相変わらず不謹慎的な切れたギャグ。
現在では発売できまい。
実際はこういう風にジャンルごとにまとまって出たわけじゃなくて、
あちこちから同じテーマごとに妖怪を集めてるんですよ。
あーつかれた。
この辺すごく好き。
「じるじるミチル」とか「黒い鳥をさがしに行こう」とか
もうダメなヴィジュアル系みたいなノリ!
すごくいい!!
■冥作劇場日本編
日本の誇る特撮・アニメ達の残念な姿(笑)。
弱そう。
結構ギャグはうまい。
もう鞍馬天狗とか月光仮面とか僕の世代でもよく知らないもの。
黄金バットやデビルマンは再放送してたけど。
■木妖洋画劇場
今週の木妖洋画劇場はこの4本です。
■教えて著作拳
やばいやばいやばい。
80年代って自由!
やばいやばいやばい。
国民的アニメと国民的ゲームに同時に喧嘩売ってる(笑)!
■心霊写真コーナー
ここではドキ学がネタに困った時によく出てくるという
数々の「霊」をご紹介…。
がんばってね!
はーいどうぞーいらっしゃーい
かわいそうに。
はいティッシュ
うん そこそこ。
お前に5億円貸してたんだけど思い出せよ。
もちょっと下。あーそこそこ。
俺だよオレオレ。
はいごくろう。
窓の外いい景色だなあ
太るとこすれるよね!お化けも?
いよっ!がまの油!
タイホする!
あ、僕ベンティサイズで。
地獄から湧き出た霊の数々…
…おわかりいただけただろうか…
21弾以降は景品法の煽りを喰らってドキ学の売りであるプリズム・ホログラムが激減しちゃったんですよね。
(景品法というのは、「30円のお菓子に原価が高いホログラムとかプリズムとか付けちゃ駄目だろ」
ってビックリマンが怒られて、他の会社も全部ある一定以下の原価のシールしかおまけに付けられなくなってしまった事件。)
で、ヘッドが只の金アルミなどになってしまい、オマケシールブームの終焉と共に人気も下降、
最後はカードダス風になったり絵が残念になったりキモくなったり迷走して終了。
上段の絵、なんかやる気がなくなっちゃった様に見えます。
これ以後、この下段みたいな
僕の苦手な「濃い顔・団子っ鼻・くりくりの目」な絵になっていってしまい、
集めるのを止めちゃいました。
最後はこんなファミコン風ドットシールになったり大迷走。
大好きだったキャラのさんざんな姿…(号泣).。.:*・゜゜・(´Д`).。*・゜゜・*:.。.。
格好いい最強神までこんなことに…。
ファミコン大ブームをうけて、わざとドット絵にするってのが流行ったんですよね。
めざせまるきんとかでもこういう事やってます。
さらに裏紙の色違い、デルタストーン版、懸賞版などバージョン違いもたくさんあるのでコンプリートはかなりきついと思います。
というか無理です(´Д`)。
今出てるビックリマンなどと比べると、当時のオマケシール付きお菓子はかなり小さいのです。
子供のおやつとしては多すぎず少なすぎず…。
小学生時代の夏休みは、おめざにドキドキ学園をほおばりながらラジオ体操に行くのが日課でした。懐かしいなあ…(≡Д≡)。
お菓子もビックリマンより甘いココアっぽいウエハースで好きでした。
当時このサイズのお菓子は20円か30円だったのですが、
今のビックリマン80円だもんねえ。
お菓子が大きくなったとはいえ値段上がったなあ…(笑。
今ビックリマンを買うのはほとんど大人だからこれくらい食えるでしょうけど。
1999年に当時と同じ30円で1度復刻した時はそこそこがんばっていたのですが、
その後出た「ドキドキ学園新世紀21」は、旧キャラが名前変更された上、酷い手抜きの絵でかき直されたあげく、
ドキ学らしくないセンスのない下手な絵の新キャラが追加され、さんざんな出来に。
結局以後続編は出なかったようです。
ビックリマン2000の絵もオリジナルビックリマンを愛する僕にとってはなじめなかったくらいですから、
これはもうまったく受け付けられません。絵もアレだしドキ学らしさもないし。
| | |