魔空の迷宮

【美】 【萌】 【旨】
王道ファンタジー！！

現在はカレールー、コショー、わさび、ラー油など調味料で有名な
「Ｓ＆Ｂ」が出したオマケシール。
そういえば昔は5/8チップとか出してましたね。

ビックリマンと同じようなウエハース。
30円。全３弾。

正統派ファンタジーＲＰＧをモチーフにした「すごろくモンスター」シール入り。
当時はドラクエが火付け役となってＲＰＧが大ブームになってました。
どれくらいＲＰＧがブームだったかっていうと、初代ロックマンが発売した時
某誌で「古くさい・難しすぎる・今時横スクロールかよ」って言われて
5点を付けられるくらい（笑）。
当時の最先端はウィザードリィやザナドゥ、
そしてそれらから生まれたドラクエや女神転生でした。

こちらがプレイヤーキャラクター。全5種類。
ネクロスなどと同じく、ボードゲームの様に遊べる仕組みになっています。

絵も非常にうまく、またキャラクターが可愛らしいので僕の大好きなシリーズです。
ただしシールが最初は豪華ではなかった為、地味な印象でした。
３弾で終了。もっと見たかった！

魔空の迷宮第１弾にはヘッドやアルミシールなどはなく、
全て透明シールなので、背景は台紙の色になります。
ビックリマンで言うお守りですね。

プレイヤーキャラクターのシールの裏。
体力・知力ポイントが書いてあります。

「すごろく」モンスターと言うことで、
「2つ進む」とか「2回休み」といったシールがあります。

名前の左側のアルファベットはモンスターのランク。
強い順に、Ｓ・Ａ・Ｂ・Ｃ。
名前の右側は特殊能力を表す。全５種。
フェアリーの場合は「そらをとぶ」「魔法」。

この他に、「迷宮の入り口」・「出口」・「宝箱」等のシールがあります。

助けてくれたり一緒に戦ってくれる「ライトサイドモンスター」の裏。
戦いの時に一回だけ仲間になってくれる。
１弾のライトサイドモンスターは７種。
名前がピンク色の囲みになっている。

「ダークサイドモンスター」の裏。
１弾のダークサイドモンスターは全部で26種類。

■バージョン違い
で、魔空の迷宮第1弾にはコレクター泣かせのバージョン違いが存在。
ほぼ全てのシールが３種類存在するのです！ヒイイ！
下のシール、違いが分かりますか？
間違いさがしと思って遊んでみてください。

正解は…
【左】名前に囲みなし（以後Ａ）
【真ん中】名前に囲みあり・台紙濃黄色（以後Ｂ）
【右】名前に囲みあり・台紙薄黄色（以後Ｃ）
でした。
名前のフチと、背景の色に注意してご覧ください。

左から順番にＡＢＣタイプと呼んでいくことにします。

Ａはシールに気泡が入り、劣化が激しいものが多い事と、
インクが薄いこと、また一部に誤植があり、ＢとＣではそれが修正されているので
最初に作られたタイプである事は間違いないと思います。

でＣタイプにもスケルトンの様に気泡が入っているシールがあることから、
次に古いのはＣじゃないかと思ってます。

おそらく最初にＡタイプを作り、
誤植を発見、Ｃタイプを作り、気泡が入りやすく劣化しやすいシールだとわかり
修正版でＢタイプを作った、んじゃないかと思います。

ただ、ＢとＣどっちが古いバージョンなのかは確実じゃないので、
ＡＢＣの順番にしました。

要するに真ん中が濃い黄色の方が見やすくね？って事です。

ちなみにプレイヤーキャラにもＡＢＣと３種類あるはずですが、
プレイヤーキャラシール系には最後まで名前に囲みが付かなかったので、
ＡとＣを確実に判別する方法がありません。

Ａタイプには、「空気が入って劣化しやすく、赤っぽい色の部分の印刷の色が明らかに薄い」
という特徴があるので、がんばればそれで判別できるかもしれません。

もう見分けが付く様になってきましたか？
ゾンビの土の部分や大グモの顔の部分など、赤っぽい色がＡは全然違いますよね。

上でＡとＣが見分けづらい、と書いた「名前に囲みが付かなかった」シール↓。
「モンスター」系以外の「プレイヤーキャラ」「門」「出口」「財宝」などのシール
にはこのように名前に囲みがないので一見ＡとＣは同じに見えますが、