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ここでは、オマケシールに関する用語を解説します。 個人的には 「OS」:オマケシール。 「MS」:マイナーシール。 「BM」:ビックリマン。 と略しています(笑。 <オマケシール>: 1980年代、ビックリマンが大ヒット。 後に続けと「シール付きのお菓子」がたくさん発売されました。 そのシールの事をひっくるめて「オマケシール」と呼んでいます。 シールに付いているお菓子(逆?)も様々。 1980年代には、ウエハース・チョコ・ガムだけじゃなくて、 ベビースターにもマル金チョコにもうまい棒の様な物にもキャラメルコーンにもアイスにもカップラーメンにもドリンクにもグミにもクッキーにもシールが付いてたんですよ! 今からしたら信じられない(笑。 <マイナーシール>: 「ビックリマンに続け!」と当時、たくさんのオマケシール付きお菓子が発売されました。 一般的にはそれを「類似品・ニセモノ・パチ物」と呼んでしまいがちですが、 どれもオリジナルのストーリーとキャラで頑張ってたので是非パチモンと呼ばないであげてください。 (本物のパチモノとは駄菓子屋の引きクジやガチャガチャで良くあった、ビックリマンの画像をコピーした物です。) マイナーシールは集めてみると意外とどれも味があって良いものです。 絵が下手でも、1980年代らしい面白さがあったり血が通ったあったかみが感じられたりするのもポイント高いです。 僕はその中でも爆発的には流行らなかったオマケシールを、マイナーシールと呼んでいます。 「ビックリマン以外のオマケシール」を「マイナーシール」と呼ぶのが普通だと思いますが、 僕の場合は、「ビックリマン」「ドキドキ学園」「ガムラツイスト」「ラーメンばあ」「秘伝忍法帳」「ネクロスの要塞」「ハリマ王の伝説」あたりの有名どころが「メジャーシール」、それ以外が「マイナーシール」って感覚です。 きっと人によってというか地域差はあるでしょうね。どれが有名でどれが無名か。あなたの近所には何が多かったですか? でも今30代前後の男性は、「メジャーシール」の中なら、いくつか聞いたことのあるモノがあるんじゃないでしょうか。 <液晶シール>: 温感・冷感シールには液晶の一種が使われているそうで、 温感・冷感シールを総称して「液晶シール」と呼びます。 <温感シール>: あっためると絵柄が変わるシール。夏場は勝手に変化。あっぱれ大将軍・かっとび忍者・タイムスリップバトル・スーパービックリマンなどに存在。 <冷感シール>: 冷やすと絵柄が変わるシール。冬場は勝手に変化。 冷蔵庫から卵の下敷きになって折れてしまったあっぱれ大将軍のシールが出てきたことがあったなあ…(≡Д≡)。 あっぱれ大将軍に存在。 <蓄光シール>: 暗いところで光るシール。ドキドキ学園・ネクロスの要塞などに存在。 <プリズム>: 「キラ」とか呼ばれるもの。ヘッドは大抵このプリズム。 初期の復刻ビックリマンはプリズムシールが疑似プリズムになっちゃっててガッカリした記憶があります。 やっぱり基本はプリズム!! <ホログラム>: 角度によって見える絵が変わったり、立体的に見えるシールの事。 ギリシャ語の「ホロス(完全な)」「グラム(伝える)」という言葉をつなげたモノ。ちゃんと立体に見えるようにするために実際に立体物を作ってそれにレーザー光線を当てて作られるらしいので、原価が高い。 景品法でお菓子のおまけに原価が高いこのホロシールが付けられなくなって、ヘッドの素材がしょぼくなったのがビックリマン衰退の原因と言われています。 <アルミ>: ビックリマンで言う天使。銀色の地のシールのことです。 ビックリマンではアルミは貴重ですが、ビックリコやハリマ王の伝説は全てこのアルミシールなので、何か得した気分。 他にもシールの材質はオパール・ウリッター・箔押し・疑似プリズム・レインボー(マーブル)など色々あります。 <間違いやすいマイナーシール略語辞典(嘘)> ゲーマーにとっては「HP」=「ヒットポイント」だと思いますが、 マイナーシール好きにとっての「略語」を紹介します。 ・「HD」=「ハードディスク」× 「ハリマ王の伝説」○ ・「NY」=「ニューヨークヤンキース」× 「ネクロスの要塞」○ ・「AD」=「アシスタントディレクター」× 「あっぱれ大将軍」○ ・「BS」=「衛星放送」× 「バトル四皇帝」○ ・「SM」=「サドマゾ」× 「すごろくモンスターシール」○(=魔空の迷宮) ・「IT」=「インフォメーションテクノロジー」× 「イジワル天使」○ ・「MD」=「ミニディスク」× 「魔天ドーム」○ ・「DF」=「ディフェンス」× 「ドラゴンファイヤー」○ また「ドラゴンファイヤー」は「ドライヤー」でも可(笑。 ・「SD」=「スーパーディフォルメ」「スーパードルフィー」× 「戦国大魔神」○ …すいませんでした(笑。 |