<「甲武信(こぶし)」室内>
一階の部屋に来た。畳の大広間に額に入った賞状がたくさん飾られている。
この旅館の建物はなんと築180年。
大家族で住まっていた民家をそのまま旅館として使っているのだそうだ。
老夫婦が経営し、泊まり客は多いとは言えないが、生活感のあるすばらしい民家だ。
初めて来たはずなのにどこか懐かしい。
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