「70000hit記念CGテキトーなメイキング」
■写真屋さんで塗っています。
まず下絵を描いてスキャンします。
テキトーに下塗りします。
今回は「セル画塗り」ではなく、もさもさした「油絵塗り」にすることにしました。
「繊細な下絵」が描けたときには「セル画塗り」が映えますが、
「雑なペン入れ」や「エンピツ画」に色を付けるときは「油絵塗り」が合います。
色は濃いめの色なら何でも構いませんが僕は緑系か青系が好きです。
ちなみに本物の油絵の下塗りは黄土色でやるのが基本らしいです。
※この場合「セル画塗り」というのは各部分を影とそうでない部分の2色分解することです。
つまり肌の部分を「肌色」と「濃い肌色」の2色だけで塗ることです。
テキトーに色つけします。
水彩画は薄い色から順番にだんだん濃い色を重ねていきますが、
油絵は濃い色から順番にだんだん薄い色を重ねていくのが最大の違いです。
僕の好きな絵のウマイ人は大抵濃い色から順番においていってると思います。
ということで濃い色からテキトーに置いていきます。
色設定が決まってるところや、あとで色を変える可能性のないところ(肌・あんご色の服)などを同じレイヤーで
はみ出しても全く気にせず塗っていきます。
下地の色を消しきってしまわないように鉛筆ツールを透明度30〜70%くらいで塗ります。
左側の人の服は色が思いつかなかったのであとで色調補正する予定。
というわけで別のレイヤーで塗ります。
そのほかもはみ出しまくりながらテキトーに塗っていきます。
テキトーに色つけします。
なんとなくはみ出しを修正して色の部分のレイヤーを統合しちゃいます。
「線画」と「色」と「背景」の3枚にして次へ。
ちょっとだけハイライトと影を入れます。
色の部分のレイヤーを丸ごとコピーして色調補正して暗くしたものと明るくしたものを用意して、それぞれいらない部分を消していきます。
正味5分(笑。
背景作業に入ります。
さて背景です。
マウスでなんとなく雪山の背景を描きます。
写真やフィルタを駆使して月を作ります。
どうせ雪崩や炎でほとんど隠れてしまうのでテキトーです。
フィルタを駆使して月に炎を付けます。
ぼかし・移動・放射状 フィルタで雪崩のガイドラインを作ります。
このままだと雪崩がぬるぬるしてるので
ガイドラインに沿って粉っぽくして、
細かい効果など入れて
適当に完成です(笑。
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