■ファミコン・懐かしゲーム |
■普通の日記■2008年9月分
※「忍者龍剣伝2」のネタバレご注意下さい。 ■第5章「龍剣2に怒る」 ハイ!「1」をクリアしたのでいつものように「2」がやりたくなってゲットしました。 「忍者龍剣伝2」〜。コチラがパッケージ。 テクモシアターシリーズの第3弾。 第1弾は「キャプテン翼」で、 第2弾が「忍者龍剣伝1」です。 そうそう、子供の頃は会社名とかは意識してなかったですが、 ファミコン時代、テクモといったらキャプツバですよね。 今僕は忍者龍剣伝だけど。 ■1とのちがい。 ■まず新システムは…、 ○何と言っても「分身の術」の追加。 分身のアイテムを取ると、一機ミスするまでオレンジ一色の分身が出現。 この分身は、本体が剣を振れば同時に剣を振ります。 位置は本体の0.5秒遅れくらいでついてきます。引率の先生みたいなことに(笑)。 もちろん剣には攻撃判定がありますし、他の術もまんま出してくれます。 最大で2人の分身がつくので、3人がかりで攻撃できます。 全部当たれば攻撃力も3倍。 グラディウスのオプションみたいなもんですね。 また分身には当たり判定がないのを利用して、 自分は安全な場所にいながら、敵を斬ることも出来ます。 例えば振り向いた状態の分身を自分のうしろにうまく位置できれば、前後に攻撃判定が! …ま…そんなことしてる暇ないけどね(笑)。 あと、大抵の壁は上り下り出来るようになったこと! 壁に張り付いた後、十字ボタン上下で移動できます。 「1」ではジャンプ後、鬼の速さでもとの壁にひっつき直す事でしか壁の垂直移動は出来なかったんで、 これは楽ちん。 ←2章は電車の上でバトル。 ←そしてどんどん向きが変わる強風。 マリオも2には風の面があったよね。 想像は付くでしょうが、 「今は向かい風だからジャンプしても向こうの足場には届かないからこの場でしばらく待機」とか、 「ここの崖は追い風じゃないと渡れないから追い風になるまでしばらく待機しなきゃ」とか。 めんどい。 そして……このへんから…。 「1」より難易度急上昇(笑!! 「2」の特徴はコレに尽きます。 ハンパないです。 初プレイ初日はコントローラ投げました(笑。 前から後ろから敵の嵐! 着地点には必ず敵がいるというくらいの意地悪さ! ←「画面が真っ暗で何も見えない」面では、時折光る稲妻で足場を確認するしかないので、 次に稲妻が光るまで待ってなきゃなりません。 それがイヤならステージ構造を暗記しましょうね、みたいな意地悪さ。 <3章の2> 上の画像が通常。 時々稲妻が光ると下の画像のように足場が見えます。 …ひええ。こんなところなんですよ。もちろん下に落ちたら死亡。 こんな意地悪なステージ構成もあわさって鬼の難易度と化しております。 「今までやった中で一番ムズカシイ」と有野が言ってた「1」よりも遙かにムズカシイです。 「2」に慣れると、「1」は赤子の手をひねるより易しいです(笑。 ……言い過ぎた。ボス以外は(笑。 足場、階段のように見えますが、 1つ1つが独立しているので壁の役割はなさず、 しょっちゅう突き落とされます。 この状態から左に進むとストーン。 また新システムの「分身」に頼る部分が大きく、分身がいるのといないのでは難易度が大違い。 1度死んで分身がいなくなっちゃうともうお手上げという箇所も。 シューティングゲームみたいでキツイよぅ。 3章のボスは分身必須。 空中に分身を配置し、斬るとハメが発生し、1人の時よりものすごく楽に倒せます。 ルゥアージァの塔のてっぺんでボスを倒すと… 冒頭から登場し何かを企んでいた ラスボス、「アシュター」とついにご対面! アイリーンを連れ去られてしまう! <4章> 謎の地下迷宮へ! 今回から「巻物」というアイテムが追加。 とると、忍術メーターの最大値が10アップします。 絶対取れ! 忍術最大値は一番最初は40からはじまって、 最終面では全部巻物を取っていれば100になります。 3にもこのシステムが受け継がれてます。 あと、「オレンジ色の忍術」のアイテムは取ると忍術を最大値まで満タンにしてくれるので、 このアイテムの場所も憶えなきゃ! 足場少なっ! ひー。 敵が出てきたら即忍術。 落とされます。 「1」では、「忍術はあくまで困ったときの必殺技で、普段は剣のみで戦うのが漢」という考えでやってたのですが、この2では、適材適所の忍術をドカドカ使用しないとあっという間に死にます。 場面場面での最適の忍術と、その出現場所を「憶えておく」のも必要。 足下に「水流」が流れている面では、押し流されるのは当然として、 壁に垂直に流れている水流では、ちょっと接触しただけでひっついてしまうので、ただジャンプがしたいだけなのに 「間違えて壁に張り付く→剣が振れず攻撃を受ける→壁からジャンプで離れる→ジャンプ中敵の攻撃を受ける→吹っ飛んで自動的に壁に張り付く」の繰り返し。 もうね。僕にとってはこの水流面「4-2」と下で紹介してる氷面「5-2」に比べたら、その後のステージなんてラスボス含め屁でもないですわ。そんだけ死にまくりました。満足に動くことも出来ないんだもん。上の真っ暗な面なんて、見えないだけで前押したらちゃんと前に歩く分だけ遙かに簡単ですわ。 完全に難易度パルテナ状態。 あ、4章のボス戦撮り忘れた(笑。 水を吐きまくってる恐竜でした。 特に苦労しなかったので割愛(笑。 第5章ともなると敵の猛攻やばい。 あと何故か切れども切れども敵に当たらない。 1より当たり判定が小さくなってるなんて事はないと思いますが、 後ろから出てくる敵やしゃがまないと斬れない敵も増えたからかな? 2回斬らないと倒せない敵も増えてます。 氷でツルツル滑る面など満足に動くのもままならない有様(´Д`)。 もうこの面スゴイムズカシイ。 「難しいけど、操作性が良いから修行すればすぐカッコイイプレイが出来た」のが忍者龍剣伝1ですが、 この「2」では、ダメージは受けて当たり前みたいになっちゃって、相当慣れないとスピーディーに動けないシーンが多く、 「不便にする事」で難易度上げちゃってる感じ。 「何度もやって憶えろよ」的なメッセージが露骨になったというか。 初プレイ時は相当ストレスがたまりますた(T△T)。 僕は全然「ムズカシイゲームをクリアするのが生き甲斐」でもなんでもないので、 もう特にゲームをはじめて1日2日は、「ふざけんな!こんなの無理だろ!」ってコントローラ投げてました。 まあそんくらい難易度高いですが、 1よりもグラフィック・音楽ともに進化してるので、 何日か経つともう一回やってみようかなと言う気になる。 そして1週間くらいしてようやく面白くなってきます(笑。 10m進んでは最適の対処法を憶え、だんだん先に進めるようになってくる。 僕はそれ以外に憶えられないという壁もあるんですが(笑。 そこは何度もやってカバー。 5章、ボスのもとまで行くと、人質となったアイリーンと、ラスボスアシュターが! リュウの元に走り寄るアイリーンの背中をアシュターが… グッサア!! きゃー Σ(@□@|||) おのれアシュター! …ってまだ第5章だけど、 もうアシュター戦?! とりあえずワープを繰り返すアシュター。 最初はすごく時間かかったけど、 アシュターの当たり判定が発生してるタイミングさえ判って、 炎派の術と分身あれば、2回の攻撃で終わるよ(笑。 (炎派の術3人重ねた位置から連打×2回) 冒頭からずっと強そうだったのに! アシュターをホントに倒した! しかしアシュターは邪神剣をどこかへワープさせる! アーミーのロバートに彼女をまかせ、 奥の神殿へ! 第6章へ! 不思議な面。 あれか!! 神殿へと続く通路を突破し、 建物へはいると… あれ?ケロちゃんじゃん。 元気(・▽・)/? (忍者龍剣伝1参照。) ケルベロスなんだけど動きがカエルっぽいからケロちゃんと命名。 「1」では0秒で倒せるという最弱ぶりを発揮したケロちゃんでしたが、 今回すげえ強くなってます。 忍術3人がかりじゃないとキツイよ。安全圏ないし。 そう確かこいつは1のボス「あの男」 の部下の怪物だったはず… 第7章へ。 背景…スライム? 難易度ヤバイ! 主人公父の仇、マルスがクローンになってあちこちに出てきます(笑。 って前回の副ボス、雑魚キャラかい! ホント10m進んでは最適の対処法を憶えていくしかない。 そしてその積み重ね。 憶えた対処法を1つでもミスったらもう終わり。 1匹でも敵を倒し損ねたらものすごい痛手を食います。 7-2は死ぬたびに音楽が変わります。 3曲か4曲あると思う。以前のステージでも使われてた曲だけど。 すごいですよねコレ。 何度も死ぬので確かに気分転換になって良い。 それでも4-2・5-2に比べたら自由に動ける分幾分まし。 なんとか奥に辿り着くと… これ以降ラスボス画像ですので注意してね(>▽<)。 やっぱおまえか邪鬼王! こいつが真のラスボス!! 1でもうちょっと切り刻んでおけばよかった。 おお!ちょっとなつかしい画面。 っつっても1クリアしたの1ヶ月くらい前だけど。 今回は画面中を飛べるようになったのね。 …でも弱くなっとります(笑。 当然忍者龍剣伝がラスボス1体せ終わるわけもなく… 邪鬼王の血を吸った邪神剣が発動! 邪鬼王の体が部屋と一体化して巨大なモンスターに! 天井から紫の酸が降りまくってきます!! 画像は戦闘開始直後なのでスッキリしてますが、 酸の雨すごい大量で速いし、顔は口からなんか発射してくるのでキビシイです。 顔を切りまくれ! …… 倒したー!! しかし…邪神はさらに復活! やっぱりラスボス3連戦なのね(笑。 とうさん!龍の剣よ! 俺に力をかしてくれ!! 1の邪神を彷彿とさせる最終形態に変化!! もう邪鬼王の面影無いけど。 こいつが正真正銘ラスボス!! いくぞ! 1の邪神もそうだったように、 あのお腹のコアが弱点! ということはまずは頭を切り落とさねば!! 両手に加え、口からなんか出してきます。 コントラのイクラ? あとは頼んだ!My分身! おれは安全な場所でしゃがんでるから! ■忍者龍剣伝2クリア〜!! 楽にやってるように見えますが、初プレイから毎日1時間で、1週間ほどかかってます。 また例によって撃破の瞬間はカメラ用意してなかったので 画像は何回目かのクリアですが、 これ、ノーコンティニュークリアの瞬間です! スコアは92万2400でした。 おしい。100万越えたらどうなるのか見たかったね。 ラスボスの所まで一度もゲームオーバーにならずに行けたので思わずカメラ用意。 確か残機2機だったのですが…。 ラスボス撃破するとエクステンド(1UP)します。なんで(笑? このあとエンディングだけなのに。(右上のPが残機。) ■オマケ ■最大残機・最大スコア 上にご紹介したのが「ノーコンティニュークリア」ですが、 コチラがいまんとこ「最大残機残してクリア」です。 右上の「P」がプレイヤーの残機です。 8あるでしょ? 多分ストックの最大は9だと思うので、あと1ですね。 これはスコアが55万しかないので、多分2面とかで1回ゲームオーバーになってコンティニューしてると思いますが〜( ̄ε ̄〜)。 ううん。残念。 で、 上でスコアが「100万越えたらどうなるのか」気になったので、 ラスボス第2形態まで倒した後に「7-2で稼いで1UP取って死ぬ」 というのを何度か繰り返しスコアを稼ぎ、 「88万9000点」の状態でラスボスに挑んでみました。 1回でもコンティニューするとスコアは0に戻っちゃうので、 もちろんここまでノーコンティニュー。 ヌルゲーマーの僕にはきつかったよ(´Д`)。 おお!カンストした! 正確にはカウンターリセット。 上の写真の直後の画像です。 ぶれちゃって見にくいですが、 889000点だったのが、 ↓ 017200点になりました。 2機の状態でラスボス挑んだのに 4機になってるから、2UPしてますな。 100万越えた分が+1されてるのかな? 多分10万点越えるごとにエクステンドだと思います。 スコアの最高点見れて満足。 ■音楽 「2」で僕が好きなのは、 3-1(真っ暗闇)の曲と<MUSIC-03> 5-1(針ばっかの面)の曲。<MUSIC-06> あとエンディングのスタッフロールの曲。<MUSIC-28> すげえ好みです。 嬉しい状態で聞くからかな(≡Д≡)。 裏技でタイトル画面からサウンドセレクトモード出来るんですが、ボス曲含めたステージ曲だけで9曲、ミス音楽やエンディング・シネマシーン・オープニング合わせると28曲もあります。 っつーか半分以上がステージ幕間のシネマシーンの曲ってすげえチカラ入れてるのが判りますね。 上で<MUSIC-03>とか書いてあるのはサウンドセレクト時の曲の番号です。 忍者龍剣伝は音楽はどれもイイです。 なんでロックマンや悪魔城ドラキュラみたいにまとめサントラ出さないんだろう。 出てたのかな? 顔コワ。 ■SFC版との違い。 ちなみに、スーパーファミコン版「忍者龍剣伝巴」に入ってる「2」では、 邪鬼王の血はミドリになってます。 …お前人間だったはずじゃ…(´Д`)。 また、なんと、この上の方で書いた、真っ暗な面も無くなってます! ずっと明かりがついてる状態のフツーの面に(笑。 ステージの仕掛けが不評だったというより、はげしい稲妻のフラッシュをなくしたんだと思われます。 全体的に画面の点滅(ポケモンで問題となった「パカパカ」と呼ばれる手法)が押さえられてるので。 というわけで難易度はファミコン版の方が上でした。 また、SFC版はエンディングのスタッフロールが全て削除されています。 開発メンバーが変わってるのが理由か、 容量を抑えるためかは知りませんが、 スタッフロールの曲は「1」も「2」も大好きな曲なので、 激しく不満。 「巴」、駄目ね(T△T)。 ■戻る■ |