にっき |
2008/6 ■普通の日記■ …日記っつーかもうコラムみたいな。 前回コントローラの話をしたので、今回はそのつながりで 「ファミコン」の話。 家庭用ゲームの元祖、ファミコンのあれこれです。 今このご時世に、これらの本体がテレビの前に並んでるのですよ(笑。 知ってる方には「何を今更」な内容ですが、主にあんまり詳しくない方向けに書いてますのでm(._.)m。 まずは「初代ファミコン」。 に、ディスクシステム装着。 デザインもさることながら、赤白金の色がもう最高。 でもこの色のプラスチックが安かったからこの色になっただけという話も(笑。 ホントの初代ファミコンは四角ボタンだったらしいですけど、コレは丸ボタン。 友達の家で1回見ただけですね四角ボタンは。 こちら「ニューファミコン」。 またの名をAVファミコン。 に、ディスクシステム装着。 AVケーブルで接続できるようになったので画面が綺麗になったファミコン。 スーパーファミコンの後に出たもの。当時は持ってませんでした。 でもデザインもなんか寂しい。 Uコンのマイクがなくなっちゃってるのも残念。 何度も言いますが、ABボタンが斜めに配置されているせいで、マリオやるぶんには操作性が悪い(笑。 でもスーパーファミコンからテレビゲームやり始めた若い方は、こっちの方がやりやすいって言いますね(´Д`)。 こちら、任天堂と何ら関係のない会社が作っている、ファミコン互換機、 「ファミレータ」。 に、ディスクシステム装着。 不格好(笑!! ファミコン本体はとうに生産停止しちゃってるので、 現在お店で買える「ファミコンカセットが使える本体」はこれくらいしかありません。 今WiiでもファミコンソフトはDL出来ますが、あくまでエミュレータですし、 カセットフーフー吹いて差して、というあの儀式ができないので全く意味がありません(笑。 というわけでニセモノですが、こっちでやる方が本物感あります。 この「ファミレータ」は、画像はニューファミコンより劣りますが、 連射機能標準装備なので、シューティングとかロックマンとかで重宝します。 ディスクシステムも問題なく接続します。恐ろしく不格好だけども。 ただ、「拡張チップ」を組み込んだファミコンカセットは正しく動作しません。 ゲームは出来ても、音楽の和音が再生できなかったり。 なのであくまで雰囲気だけ、というかんじで。 僕はコレ、ベッドの横に置く用にしてます。 んで、ファミコンが出来る本体、ということで、 コチラ、スーファミとファミコン、どっちも出来るという便利な互換機、 「FC-X2」。 もちろん任天堂とは関係ない会社が出しているモノです。 ご覧のように、ファミコンカセットもスーパーファミコンカセットも刺さります。 同時に(笑。 で、スイッチで8bit(ファミコン)16bit(スーファミ)切り替えるわけです。 スーファミ・ファミコン共に、時々本物の本体では写らないカセットが こっちでは認識できる事があるので(笑、重宝してます。 あとコントローラは「いわゆるニセモノ」と思えないくらい操作しやすいです。 コレ一台あればファミコンもスーファミも出来るのですが、 残念ながらディスクシステムが接続できません。 あと「ファミレータ」と同じく 「拡張チップ」を組み込んだファミコンカセットは正しく動作しません。 「拡張チップ」搭載カセットとは、例えばコチラ奥に刺さってる コナミ「悪魔城伝説」など。 手前に刺さってるのはSFC版悪魔城ドラキュラ。 ■アクションロッキー 僕はゲームドヘタなので、持ってるカセット達が、 「俺まだお前ん家でエンディング再生してないけど?」 って悲しんでるようで(笑。 一度くらいエンディング再生させてあげたい! みたいなわけのわからない理由で、 子供の頃にではクリア出来なかったゲームを攻略するのが今の楽しみなのですが、 それでも解けないゲームも多いので、そんな時は ←「アクションロッキー」などを介してプレイ。 ライフ減らない、残機減らない、などの状態でプレイできます。 これでロックマン2攻略も夢じゃない! というかドクターワイリーステージ1の曲聞ければ満足。 ネットで「おっくせんまん」て呼ばれてる奴です。 みんなあの曲好きだったのね(≡Д≡)。 ファミコンミュージック最速テンポじゃないでしょうか。カッコイイ。 これは時間のない大人のちょっと卑怯な戦法ですが、 どんな戦法でもいいから自分でやるってのは色々大事なんだと思ってます。 ゲームセンターCXのDVDでは、 「これがロックマン2のエンディングだ!」と言っておきながら、 実はエンディングの半分も収録されていないことが分かったり。 ホントは四季の町をロックマンが歩いていくシーンがあるんですよ。 で、上で拡張チップカセットの事を書いたので そこからコンボで「ドラキュラ」のお話。 ■悪魔城ドラキュラ ファミコンに再びハマったのも、ディスクシステムを入手したのも大人になってからなので、 「ドラキュラ」などの最初の方のゲームをちゃんとプレイしたのって結構最近なんですよ。 で、僕は最近気づいた話なんですが、 ドラキュラ好きな方には「もう知ってるよそんなこと」な話ですm(._.)m。 左:記念すべき1作目「悪魔城ドラキュラ」。1980年代ですね。 ディスクシステムのゲームです。 右が、その1作目のゲームボーイアドバンス移植版。最近のやつ。ファミコンミニ。 ヴァンパイアハンター一族の主人公がムチでドラキュラ伯爵を倒す硬派で難易度の高いアクションゲーム。 ちなみにクリアしたことありません(笑。 他にもパソコンやらMSXだかでも出てたようです。 小学生当時はディスクシステム持ってなかったので知らなかったのですが、「悪魔城ドラキュラ2」もディスクシステムで出てたようですが、あまりにも違い過ぎる内容だったので なんか「リンクの冒険」以上に賛否両論あるようです。 というわけで、2の画像はないので、かわりに ゲームボーイ版の「ドラキュラ伝説」「ドラキュラ伝説2」。 で、これが「悪魔城ドラキュラ」シリーズ3作目、 「悪魔城伝説」です。 タイトルは違いますが要は「悪魔城ドラキュラ3」ですね。 このソフトはなんと「ファミコン」で出ました。 ファミコンの上位機種である「ディスクシステム」で1作目と2作目が出て、 3作目がマシンパワーで劣る「ファミコン」で出たというのはちょっと面白いですね。 でも、ディスクシステムの前作に負けないように、拡張チップが組み込まれてるわけです。 特に音楽はファミコン最高峰。 すごいカッコイイです。 僕が一番好きなドラキュラ。 パスワードがあるので、コツコツ1面ずつ進み、大人になってからなんとかクリアしました。 最近は「キャッスルヴァニア」なんて名前になっちゃってたらしいので全然やってませんでしたが、 ものすごい量の続編が出てます。 悪魔城ドラキュラXシリーズとか。 で、コチラがプレステ時代に出た 「悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲」です。 「X」は10作目って意味らしいですね。 要するにXがついてるってことは「10作目以降」ってことかな? もうなんかゴシックキラキラ。 ゴテゴテになってます。 ドラキュラの世界観としてはコレは全然アリなんだけど、 なんか軟派になっちゃってるような(´Д`)。 …マリスミゼルとどっちが先かしら(笑? これはベスト盤なので安く買えましたが、 初回の未開封などはプレミアが付いていたのを最近見かけました。 これもテレビの前に置いてたら友達が懐かしーって言ってました。 主人公も格好良くなられて… 彼は、ドラキュラシリーズ共通のラスボス「ドラキュラ伯爵」 の息子にして「正義」に目覚めた人物。 最近改めて説明書見て気づいたのですが、 この人、本名 「アドリアン=ファーレンハイツ=ツェペェシュ」(通称アルカード) ていうんですが…。 何か設定含めどっかで聞いたことあるような…。 で、コチラ先ほど登場したファミコン「悪魔城伝説」攻略本。 ファミコンのドラキュラシリーズ3作目ですね。 このゲームでは、主人公に協力する仲間を見つけ出して同行することが出来ます。 主人公はヴァンパイアハンターのベルモントなのですが、 ドラキュラ伯爵の息子、アルカードも道中仲間にすることが出来ます。 ん?アルカード? そうか! さっきの「月下の夜想曲」のアルカードと、この「悪魔城伝説」に出てるアルカードは同じ人物だったのか! よし! キャラ紹介のページでアルカードの過去の姿を見てみよう!! <悪魔城伝説攻略本より> ……アレ? サイヤ人みたいなおっさんですけど。 でも名前見てみると…同じですよね。 ということは… こういうこと Σ(@□@|||)?! ↑小さくて見にくいと思うので拡大。 最後の部分、 「悪魔城伝説」の方は「ツェペシュ」、 「月下の夜想曲」の方は「ツェペェシュ」 になってますが、 間違いなく同一人物です。 (@□@|||汗) で…で…でもまあ! 悪魔城伝説の方は、攻略本の挿絵ですから! この絵はあくまで非公式かもしれないし! 公式イラストではホントはもうちょっと美少年かもしれないし! というわけでカセットに描いてある公式イラストでは… <カセットラベルの絵のアルカード> …… おっさん(≡Д≡)? ということは… ………こういうこと? 髪黒・肌黒 → 髪白・肌白 ……… 何があったアルカード Σ(@□@|||)! ムーンウォークか!! あの人と同じ道か!! ということを大人になって初めて気づきましたm(._.)m。 ああ、月下の夜想曲出たときにドラキュラ好きのみんなと叫びたかった(笑。 話変わって、僕が一番最近やったドラキュラシリーズは PS2の「悪魔城ドラキュラ 闇の呪印」。 2005年あたりに出たやつだと思うんですが、もう何作目なんでしょうねコレ。 名前が「キャッスルヴァニア」じゃなかったので買いました。 なんか「キャッスルヴァニア」って名前嫌いなんですよね。 海外ではそういう名前だったんだと思いますが、 由緒ある大作タイトルを海外タイトルに勝手に修正するのって、 日本の本家ファンを置き去りにした感じがして。 ある日「ストU」の「ベガ」の名前が突然全部「バイソン」に変わったらみんながっかりするでしょ?そういう感じかと(笑。 主人公はヴァンパイアキラーのベルモント一族ではなくて、 ラスボスの「ドラキュラ」の側近だったものの正義に目覚めた「へクター」です。 「へクター」っていうとファミコンシューティングの「へクター’87」思い出すんですけど。 あれ1面の曲だけ好きなんですけどね。難しすぎて全然それ以降の面行けないけど。 …それはおいといて。 で、画面はこんな感じ。 ドラキュラといったら歯車ですよね(^^)。 進化しましたな〜。3Dです。 僕は2D至上主義者なのでドラキュラらしいドラキュラだと思うのは「月下の夜想曲」あたりまでだったんですよね。 でもこのゲームはちゃんとクリアできました。 ゼルダもマリオも3Dのやつは全然クリアできなかったこの僕が(笑。 横にいる白いゴン太くん(笑)は、パートナーの悪魔です。 シッカリ育てれば主人公は突っ立ってるだけで敵を殴り殺してくれます。 もっと悪魔っぽいパートナーもいっぱいいるんですが、こういうなごみ系キャラばっかり連れ回してました。 で、お店ではこんなかんじで店員の女性が表示されるのですが… (すごく声綺麗。) 預けといた魔物の卵引き取ろうとしたら、 ココに表示されるんですよね。 これはメーカーの計算か? こんなゲームですよ(違)。 最近はニンテンドーDSなどで2Dのドラキュラが復活してるみたいなので買ってみようかな。 絵がなんか軟派なのがドラキュラらしくなくて気になるけど。 |